MISSION 26『混迷の海』今さら新たな発見が! 離反ユーク艦を救う正しい方法!?で書いた内容には少し疑問があったので、確認のために飛んでみました。
その結果、更に多くのことが分かりました。一部は、前回書いた内容の訂正も含まれます。
とはいえ、まだ誤認が含まれている可能性もあります。100%確実ではないことを留意してお読み下さい。
離反ユーク艦を攻撃しているのは誰か §
これが最大のポイントです。
そもそも、離反ユーク艦を攻撃しているのは誰かという部分に大きな誤解がありました。
結論から言えば、離反ユーク艦がケストレルに合流するまでの間に離反ユーク艦を攻撃しているのは、ユーク巡洋艦UMELY(ウミェールイ)「だけ」です。
合流後は、ユーク駆逐艦(2006年12月25日追記:離反ユーク艦の背後の5隻のみが該当)が離反ユーク艦とケストレル艦隊を攻撃しているようです。
従って、ミッション開始直後にUMELYに直行して即座にこれを撃沈すると、少なくとも合流までは離反ユーク艦を守ることができます。
UMELYを黙らせる別の方法 §
UMELYは1隻でも敵性ユーク艦が撃沈されると、対艦攻撃を中止するようです。
FRIGATEでも1隻沈めれば中止します。
UMELYを沈めるよりもずっと楽な方法です。
UMELYを黙らせるタイムリミット §
ミッション開始直後にA/B全開で直進すると、目の前の5隻の駆逐艦の背後から飛んでくるミサイル(対艦ミサイルと推定)が見えます。これがUMELYから発射されたミサイルです。このミサイルは、北西の離反ユーク艦に命中します。これは防げないようです。そのまま何もせず待つと、再びUMELYからミサイルが飛んできて同じ離反ユーク艦に命中して撃沈されます。
従って、この2発目のミサイルが発射される前に、UMELYからの対艦ミサイル発射を止めねばなりません。
敵性オーシア艦隊は味方艦の被害に関係があるのか? §
敵性オーシア艦隊は、味方艦を攻撃しないようです。被害を減らすために行うことは(おそらく)ありません。
敵性ユーク駆逐艦を黙らせる方法 §
敵性ユーク駆逐艦は、敵艦上のSAMを撃破するとなぜか対艦攻撃を行いません。
味方艦が減る光景を見るために上空で待機するとき、つい敵艦のSAMを撃破して自機の安全を確保したくなりますが、それを行うと味方艦は減りません。
味方艦隊のフォーメーション §
ケストレル艦隊は、ケストレルを中心に、右前、左前、右後ろ、左後ろの4隻の護衛艦を配置しており、このフォーメーションは終始変わりません。離反ユーク艦はこのフォーメーションに加わらず、独自に3隻単位で行動します。
撃沈される可能性のある艦 §
離反ユーク艦3隻は全て撃沈される可能性があります。
ケストレル艦隊は、護衛艦が3隻まで撃沈される可能性があります。少なくとも、ケストレルと1隻の護衛艦は残るようです。この2隻はいくら撃たれても沈みません。
最後に残る護衛艦は、もしやアンドロメダか?とも思いますが、ただの駆逐艦のようです。この時点で、ケストレルとアンドロメダは別行動を取っているようです。
撃沈された際の連絡 §
全ての味方艦は、合流の前であっても後であっても、沈む際に通信によって知らされます。
ただし、ミッション開始直後に最初の離反ユーク艦が沈められるときは通信による連絡が行われないことがあります。まだミッション開始時の定型通信が続いているケースと思われます。
ちなみに、Kestrel Fleet「フィンチに直撃弾！機関停止！」は味方艦沈没の連絡ではありません。(この通信の後で見ても、全艦揃っていた)
結論・全ての味方艦を生存させる方法 §
最低でも以下の手順を実行すれば、ケストレル艦隊、離反ユーク艦の全てを救うことができると思われます。
- ミッション開始直後に、できるだけ素早く1隻の敵性ユーク艦を撃沈する
- 敵性ユーク駆逐艦上(2006年12月25日追記:離反ユーク艦の背後の5隻のみが該当)の全てのSAMを撃破する (もちろん、駆逐艦を沈めることでSAMを抹殺しても良い)
もし、ミッション開始直後の撃沈が間に合わなかった場合はリトライします。その際、間に合ったかどうかの判定は、レーダーマップまたは目視で北西の離反ユーク艦の生存を確認します。通信では沈没が知らされない可能性があるためです。
検証飛行 §
何回も条件を変えて飛んでいますが、特に以下の2つを確認していることは明記しておきます。
- 敵性オーシア艦だけ残し、味方艦が全艦残ることを確認(残り2分を切った時点で終わらせた)
- ミッション開始直後に敵性フリゲート1隻撃沈、敵性ユーク駆逐艦のSAMのみ全て撃破。そして、タイムオーバーまで味方艦が全艦残ることを確認
オマケ・MISSION 26『混迷の海』を素早く繰り返しプレイする方法 §
フリーミッションでこのミッションだけ繰り返しプレイして試行錯誤する場合、自機または僚機に陸上機を1機以上入れておくと、発艦と着艦が無くなり、素早く進行できます。
感想 §
離反ユーク艦は、すぐ後ろの敵性ユーク駆逐艦から撃たれていると思っていました。
しかし、よく見ると、ミサイルはもっと背後から撃ってきていました。
これはびっくりですね。
その上、敵性ユーク艦を1隻沈めると、ピタリと止まります。
実は、普通にやると離反ユーク艦1隻が沈められるプレイになることが多いのですが、その理由もはっきり分かりました。つまり、だいたいそのあたりの時期に敵性ユーク艦の最初の1隻を沈めることになるので、そこで損害が止まるというわけです。
開始直後に素早く目の前の敵性ユーク駆逐艦5隻を沈めると、離反ユーク艦の損害を止められる理由も明らかです。最初の1隻を沈めた時点でUMELYの攻撃が止まるからです。残り4隻の撃沈は関係なかったのです。
うーん、奥が深い。
