2007年01月08日
トーノZEROアニメ感想妖逆門 total 4107 count

クールが売りのロンドン、熱血派に転向して音痴を克服か!?

Written By: トーノZERO連絡先

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魂と魂がぶつかりあう夢のステージ! 熱く行こうぜ!

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日の妖逆門の感想。

サブタイトル §

第40話 『ロンドン、ラストステージ!』

あらすじ §

 ロンドンは、自分の最初の観客がきみどりだったことを思い出します。

 三志郎はロンドンと対撃します。

 相生召喚を使うロンドンに、三志郎も相生召喚で対抗します。

 きみどりに聞かせた最初の演奏を途中で中断してしまったことを後悔していたロンドンは、最後まで戦い抜きます。上位召喚のぶつかり合いの中、ロンドンのギターの弦が切れ、ロンドンは敗北します。

 ロンドンは、クールを捨てて情熱のミュージシャンになります。

感想 §

 ロンドンというのは、やはりこの作品で特別な存在なのでしょう。

 三志郎の先を行くライバルとして。

 しかし、自分が本当に求めるものが、音痴を直すことなのか疑いを持つようになってから、ロンドンも変わったと言えます。

 ここでロンドンが選んだ道は、実は三志郎の最大のライバルとして戦って敗北することでしょう。その敗北は、ロンドンという偉大な少年を1段階進化させるために必要だったものです。そう、敗北を糧にしてより大きく飛躍するタイプの人々がいて、紛れもなくロンドンはその一人です。

 いや、それは正確な言い方ではないかもしれません。実はロンドンは敗北する前に、既に変わっていたかもしれないからです。クールさを捨て、最後の最後まで戦いをやめない態度そのものが、変化を遂げた新しいロンドンの姿に他なりません。

 クールよりも熱く!

今回の一言 §

 エンディングがロンドンの熱い歌に!

 もう泣いてしまいましたね。何しろ、これでロンドンは妖逆門から退場してしまうのです。その退場の瞬間に、ロンドン最大の見せ場が描かれるとは。

 しかも、ロンドンが実に綺麗にボーカルをこなします。酔えるボーカルです。さすがロンドン。

 その上、脇ではきみどりが可愛いファッションで笑顔を振りまきながらマラカスを振っていますよ。

 もう本当に泣けますね。

 1つのあるべきハッピーエンドそのものと言って良いでしょう。

 ところで、きみどりが旧スク水とか言及しないとダメですか? (汗。