攻略本エースコンバットXスカイズ・オブ・デセプションザ・コンプリートでは、MISSION 09B A Diversionでヘリを狙うRPGは僅か7つに過ぎず、残りのRPG(大多数)は自機を狙うと書かれています。
これは、自分でプレイしていた実感に反する記述だと思いました。
実際、ヘリを攻撃することがないRPGが存在することは経験的に把握していましたが、それは少数派だと思っていました。
では攻略本の記述と、自分の実感、どちらが正しいのでしょうか?
あっさりと結論・攻略本が正しい §
時間と体力がありませんが、とりあえずフリーミッションにて、FENRIR+LASMで出撃してみました。
その結果、全てのRPGをチェックしたわけではありませんが、序盤のRPGだけを見る限り、攻略本の記述は正しいことが確認できました。
ちょっと待ってよ! §
しかし話はこれで終わりません。
実は、このミッションには「誤認を誘発する」メカニズムが存在することに気付いたからです。これが単純な問題を複雑化していたことは間違いないでしょう。
自機を狙ったRPGなのに、まるで実感が沸かない理由 §
実は今回の検証飛行では、自機を狙って多数のRPGが発射されていることが実感として分かりました。
しかし、これまでのプレイでは、そのような実感は感じられませんでした。
それはなぜか。
まず、RPGには、SAM等と異なる以下のような特徴があります。
- ミサイルアラートをなかなか鳴らさない (撃たれているという実感が起こりにくい)
- RPGはなかなか当たらない。単調な直進飛行していてすら、なかなか当たらない
つまり、ミサイルアラート抜きで飛んできたRPGを目撃したとしても、それが自機を狙って外れたものか、それともヘリ狙って撃って外したものか、区別が付きにくいのです。
更に、このミッション特有の事情が加わります。
- ヘリに比べて自機の速度が速いため、速度調整のために自機は直進せず左右の往復運動をい繰り返すことが多い
つまり、自機の位置とベクトルが常に変化し続けるため、自機に向けて発射されたRPGを目撃しても、自機に向かって飛んで来ないように見えるという現象が起こります。
しかし、今回の検証飛行では、わざとRPGに当たるつもりで直線飛行をしていました。そうすると、やっとRPGが自機を狙って飛んできていることが実感として分かるようになりました。
以上のような状況が、自機を狙ったRPGであるにも関わらず、ヘリを狙ったRPGであるかのように誤認する状況を引き起こしたと言えるかもしれません。
感想 §
これは参りましたね。
どうやら、本来要求されていない激しい戦い(全RPG撃破)を通してRANK Sをもぎ取っていたようです。
他のミッションの疑問点もいずれチェックしたいと思います。