パッケージに「ターゲットユーザー不在の笑撃ストーリー」と書いてある謎のゲーム、デストロイ オール ヒューマンズ!が届いていました。
しかし、すぐには遊べません。お仕事がありますから。
へろへろになって、家に帰り、とりあず食事をしてエネルギー補給。
そして、さっそくやってみましたが……。
操作が難しい!
第1話 クリプト大地に立つ §
基本的には皮肉が効いていて笑える面白いゲームです。
時代の空気も分かるしね。
しかし、操作が難しいのです。
まず、×ボタンが決定。PS2でそりゃあ無いですよ。ガンガン操作間違い発生。
更に視点コントロールのスティックの倒し方が逆。右を見たいのに左を見てしまう事態が多発。これはオプションで設定変更可能でした。
更に、機能が多く複雑な操作体系。L1を押しながら別のボタンを押すような複雑な操作もあるし、ともかくボタン総動員。とても覚えきれないし、いくらガイドが出ても咄嗟に操作できません。
ところで、おとなりの怪しいサマンサって、やっぱり奥様はま……。
さりげないネタが面白いのが良いところですね。
オマケムービー §
ちらっと見たら、宇宙から来たティーンエイジャーという昔のSF映画が丸ごと収録されているようです。いくら見ても終わらないので何だろうと思ったら全編収録のようです。一時停止しようと思ってSTARTボタンを押したら終了してしまいました。どうも、再生開始したら終わるまで一時停止はできないようです。いつか全部見よう……。
それから、なぜか初代ガメラの映画のダイジェスト映像も入っています。ガメラをロケットで火星に飛ばすシーン等です。
第2話 人間標本5,6人 §
終わりにしようかと思いましたが、もう1ミッションと思ってやってみました。
なんだこりゃ……と思いながら人間に化けて、人間の心を探っていましたが……。偉い人を探せと言うので探してみましたが、それを操っても何も起こりません。更になんだこりゃ……と思っていたら、ミスコン優勝者の女の子を誘拐するのが真のミッション達成条件と判明。
なんて分かっている素晴らしいゲームなんだ! (笑
最後に、円盤の熱線で施設を焼き払うときは、人類の軍隊にやられそうになって、慎重に進めました。最後の施設の場所がどうも良く分からず悩みましたが、熱線を撃ちまくっていたらいつのまにかクリア。
第1印象 §
ネタは面白いです。(全部分かるとは到底言えませんが)
愚かな人間への風刺。特に冷戦下という愚かさが爆発した時代を通して人間を皮肉るのは素晴らしい。そして、それを味付けする日本のディープなマニアのネタの数々。
結局問題は、操作性の複雑さに尽きますね。