京王線桜上水駅は、現在改札を線路の上に持ってくる工事中です。
現在は、北口は地上に改札があり、そこから地下に入ってホームに上がる構造、南口は地下に改札がある構造です。
これを、線路の上に跨線橋(といって良いのか?)を作って、1つの改札に統合するわけです。
通り抜けもできるので、開かずの踏切を回避するための通路としても使えます。(現在の地下通路は改札を通らないと入れないので、通り抜けには使えない)
というわけで、工事中の写真を撮ってみました。
南側 §
コンビニ(かつてLaOXのあった場所)の隣の敷地で工事しています。写真の右側に京王の高級スーパーのキッチンコートがあります。それに対する利便性を配慮した場所選択なのでしょう。
北側 §
C&Cカレーや啓文堂書店のある建物を一部解体して場所を確保して工事しています。
これにより、C&Cカレーの店舗は丸ごと消滅状態。啓文堂書店の売り場もやや狭くなっています。啓文堂書店は2回ほど一時店を閉じて工事と内部の配置換えをやっていました。
考察・なぜ橋上スペースは小さい? §
下高井戸駅では、大きな橋上スペースを確保してそこに多数の店舗を並べて成功しています。
しかし、桜上水ではさほど大きな橋上スペースを確保していません。
なぜでしょう?
気になっていますが、調べても居ないので分かりません。
1つのアイデアは、住宅展示場の日照権です。住宅展示場の南側にあたるホームの上に施設を作ると、住宅展示場の陽当たりが悪くなり、これは住宅を売り込むのに不利になります。このような考え方が妥当か分かりませんが、とりあえず思いついたのでメモ。