雑談を1つだけ書き飛ばしておきます。
ちなみに、あくまで雑談なので頭から信じないように。
異なる意見もあり得ますが、ここに書かれた意見が正しいとも言い切れません。
活用するときは、自分の頭で考えて納得してから使うように。
前置き §
連邦は良い支援機をたくさん持っています。
移動距離2で、射撃距離3の機体は、遠くから撃つ上にすぐ逃げてしまうので、なかなか射程に収められません。
そこで対策が必要とされます。
その1・移動距離3の機体を使う §
移動距離3の機体で全攻・攻撃距離2の武器を使えば、支援機もザクザク仕留められます。
地上ならドム系。宇宙ならリック・ドムやMSN-01、ビグロなどを使うとできます。
ちなみにこの特徴は、なぜ専用MS09Rからゲルググ初期生産型に置き換えると、強くなるのに成果がさほど上がらないのかという理由を説明してくれます。移動2でしかないゲルググ初期生産型は、支援機を仕留めるのにロスがより大きいのです。
その2・攻撃距離3の機体を使う §
が、しかし、常に移動距離3の機体を揃えられるわけではありません。
次善の策として、移動距離2でも攻撃距離3の機体を使います。5ヘクス離れていても届くという意味で、移動距離3の機体を使うと大差ありません。ただし、敵が先に動いて逃げてしまうと、いくら追っても追いつけない事態も起こりえます。
ゲルググキャノン、ガッシャ、エルメス等を使うとできます。
その3・移動距離2+攻撃距離1(最大攻撃距離2) §
ブラウ・ブロのように、攻撃距離3を持たない移動距離2の機体は、いっそ攻撃距離1で使うという選択があり得ます。攻撃距離1では敵に撃たれますが、優秀なNTパイロットを乗せればそう簡単に当たらないし、当たっても膨大なHPで耐えてくれます。戦闘指示を全攻から防御寄りに振っても、そこそこの命中率を出してくれます。
移動距離2+攻撃距離1(最大攻撃距離2)という計算式から、4ヘクス先の敵まで届く計算になり、5ヘックスに見劣りするように思えますが、自機の位置が1ヘクス敵に近いために同等の距離となります。
その4・移動距離1+攻撃距離1(最大攻撃距離3) §
さて問題はビグ・ザムです。攻撃距離3を持っているものの、移動距離1なので、「その2・攻撃距離3の機体を使う」の「移動距離2+攻撃距離3」という策が使えません。
そこで出てくる対策は、これも攻撃距離1で使うという選択です。
常に敵の前衛と接する位置にいるようにすれば、移動距離1+攻撃距離1(最大攻撃距離3)という計算式になり、「その3・移動距離2+攻撃距離1(最大攻撃距離2)」とほぼ同等の「4ヘクス先の敵まで届く」という結果を得られます。
その5・移動距離1+攻撃距離1(最大攻撃距離2) §
最後は移動距離1なのに、最大攻撃距離3が得られず2しかない場合です。
ゾックが該当します。
これはもう、支援機を攻撃云々という以前に、戦域の移動に取り残されない方策が必要とされます。
幸い、膨大なHPを持った機体であるため、攻撃距離1として前衛に使ってもそこそこ耐えてくれます。しかし、攻撃距離1ではまだ不十分です。これだけでは、まだ取り残される可能性があります。
個人的には、これに対する対処として「高HPねらい+索敵距離広め」が有効ではないか……と考えています。これは、「最もHPが大きな敵を狙う」のが目的ではなく、「射撃が当たるごとに目標が変わってしまう可能性が高い」という特徴を狙ったものです。つまり、1回の攻撃ごとに違う目標を選び取ってそれに接近するという行動を通して、自機の位置を常に敵集団の中央付近にとどめるのが狙いです。
その結果として、別の敵を狙って移動を開始したもののはるかに遠く、それまで攻撃していた敵機から1歩離れたものの、そこからその敵機を距離2で撃つ……という状況も起こりえます。それは、想定内の意図された効能です。
あるいは、別の選択肢として、最初からゾックに支援狙いを指示するという方法も考えられます。ひたすら支援機を狙って進むゾックは、たとえ支援機に届かずとも、敵前衛を射程圏内に捕らえ続ける可能性が高くなるからです。同様の理由で、ゾックの戦艦狙いもあるでしょう。(戦艦も削りたいとき)
ただし、支援狙いを持った射撃パイロットを本格的に使ったことがないので、私は上記戦術を試したことはありません。
