昔開発したMISSION 18+『8492』の攻略方法を一ひねりして、新しい面白さを見つけ出しました。
MISSION 18+『8492』を回避機動抜きでクリアする方法 §
MIG-31系機体を使って超高速飛行すれば、単に加速するだけで回避機動抜きでこのミッションをクリアできます。
回避機動が不要となる理由は、MIG-31系機体がミサイルよりも速く飛べるからです。
ここで問題になるのは、敵機の攻撃を避けることではなく、作戦エリアを飛び出して
「しまわない」ことになります。実際、帰還ラインが出る前に作戦エリアを超えてしまいます。MISSION UPDATEで作戦エリアが広がる前も要注意です。
一般の機体でも可能だった §
しかし、ある方法を使うとMIG-31系機体でなくとも、平均レベルの一般的な機体で、ミサイルも追いつけない超高速飛行が可能となることが分かりました。
方法は簡単で、31500フィート程度の航空を飛ぶだけです。これで、一般の機体でも速度が1600以上にまで上がります。ただし、高度を上げすぎるとベルカ飛行隊の最初の一撃が行われず、MISSION UPDATEしないので、それまでは高度19000フィート程度より上には上がらないで待ちます。
必然的に最初の攻撃だけは高速さによって避けられませんが、A/B全開で急速上昇していれば回避せずとも当たりません。
このまま高度を上げてA/B全開の飛行を続ければ、敵機に撃たれることはほとんどありません。そのままクリアできます。
興味深い現象 §
しかし、通常高度をMIG-31Mで全速飛行する場合と違って、F-15S/MTD等の一般の機体で超高空を飛ぶ場合、敵機が自機を追い越してそれから後ろに下がっていくという光景が見えます。
目の前の至近距離に敵機が飛び出してくるわけです。
これを撃墜できれば、自機がやられる可能性がほとんど無い状況で敵機を撃てることになり、興味深いと言えます。
そこで、本当に撃墜できるかやってみました。
TRY1・XMAA編 §
まず、F-15S/MTD×3で出撃。
超高空高速飛行を前提としつつ、目の前に出てきた敵機(上記の飛び出し現象だけに限らない。以下同じ))にXMAAを撃ってみました。
しかし、なかなか当たりません。
結局、SU-47×2機という戦果でした。
敵機の動きが素早すぎて、XMAAが追従できないようです。
TRY2・TLS編 §
ミサイルが追従できないなら、一瞬で相手に届くTLSならどうだ!
というわけで、編成をFALKEN+F-15S/MTD×2に変更。
しかし、結果はSU-47×1機という惨敗。XMAAにも負ける成果です。
結局、TLSがいくら素早く遠くまで届いても、TLSで狙うためには機体の向きを変えねばならず、それは十分に素早くはないのです。
TRY3・TLSホイホイ編 §
なんとなくやり直しているうちに、妙な現象に遭遇しました。
撃ちっぱなしのTLSに敵機が次々と飛び込んで落ちていくのです。
このときは、何とE-767+SU-47×5機という大戦果でした。(ただし、E-767は意識的にTLSで狙って落としている)
この現象が起こるには、以下の2つの要素が絡んでいると思われます。
- 自機の前に飛び出した敵機が後ろに戻る際、自機の正面付近を通過する
- 近距離の敵に対してはTLSの弾道が敵に向かってずれる、という現象が起こる
つまり、敵機が自機正面近距離に来てくれさえすれば、撃ちっぱなしのTLSが自動的に弾道を修正して当ててくれるというわけです。
狙って撃つのではなく、あらかじめ撃ちっぱなしにしておくのがミソです。
とりあえず、これを"TLSホイホイ"と呼んでみましょう。
感想 §
"TLSホイホイ"はカケラほども予想していませんでした。
意外性満点。
ACE COMBAT 5はまだ新鮮さがあります。