これは面白いですね。
京極夏彦の作品は、特に面白いです。
明らかに、ディープなこち亀ファンの立場で書かれています。
両さん本人は出てこないにも関わらず、決定的に両さんの話となっているのも見事。
きちんと妖怪の話になっているのも見事。
もう1つ、異様に詳しいプラモ製作プロセスを描いた今野敏は、前に「慎治」を書いた人だったのですね。後書きでやっと気付きました。ずっと昔、「慎治」は読みました。確か、ガンプラを作って立ち直る少年の話ですね。しかし、書かれた内容が非常に詳しいので、かなり印象に残っています。ちなみに、今野敏の作品は、タミヤのヨンパチのAFVを毎日のように作り続ける両さんがナイス! 最後はシャーマンも作ってくれたしね!