LightWave 9のテストレンダリング結果で、魚眼レンズ効果の効能がイマイチ分かりにくかったので、あらためてレンダリングやり直し。
クラシックカメラ・デフォルト設定 §
まず標準のクラシックカメラの場合。
アドバンストカメラ・球状45度 §
アドバンストカメラに切り換え、球状45度に設定。
しかし、このままではクラシックカメラと大差ない。
アドバンストカメラ・球状90度 §
球状45度から90度に拡大。
文字全体が見えるようになる。
アドバンストカメラ・球状180度 §
90度から180度に拡大。丸い地球の水平線が意識できる……のではなく、床は平面のはず。それが丸く見えるほど歪んでいる。
アドバンストカメラ・球状360度 §
全方位の全てが視野に入った結果、文字と床は視野の一部を占めるに過ぎないことになり、小さくレンダリングされてしまう。
感想 §
面白いように歪んでくれるのは良いのですが、視野が広くなるため対象物がどんどん小さくなっていきます。視野角の調整を行うと同時に、対象とカメラの距離も調整する必要が出てちょっと面倒。あと、プレビュー段階ではカメラの歪みを計算に入れてくれないので、レンダリングしながらでなければ位置決めできないのも大変。
とはいえ、効果そのものは悪くないですね。