自分のために、いくつかのHexic攻略メモを残しておきます。
これはその攻略メモの第1弾となります。(もっと基本的なテクニックは後で書きます)
ちなみに、ここで残すメモは自分がブラックパール・フラワーを作るために使った攻略であって、Hexicのプレイとしてはかなり「ぬるい」レベルに属することをお断りしておきます。
スターを量産する方法 §
スターを量産するには以下のような作業を行えば良いことになります。
- 芯となるスターを用意し、その周辺にタイルを送り込んでフラワーを完成させる
- フラワーの材料を確実かつ安全に作成場所に送り込むためにスターを配置する
- 事故が起こってもスターがクラスタを作らない位置にスターを置く
これを行うやり方はいろいろあります。以下のパターンは最善ではないが、少ないスターでそこそこ役立ってくれるパターンです。
ちなみに、オータムファクトリーというのは説明の便宜上付けた名前です。別の名前で(あるいは名前を付けないで)既に同様のパターンを使っている人は多いと思います。
オータムファクトリー(第1形態) §
以下の画像で、青いタイルはクラスターを作らない任意の色のタイルの組み合わせとして理解してください。ちなみに、画像作成にはQbix's Hexic Board Builderを使用しています。
さて、オータムファクトリー(第1形態)は、以下のような位置にスターを置くことで完成します。黄色い矢印のスターを芯にしてフラワーを作ります。
このパターンのポイントは、以下の2点です。
- 個々スターの効果範囲がタイル1つでのみ重なっている。つまり、タイル1個単位で確実にスター間でタイルを交換できる
- 縦方向から見たとき、スターのある列は1つ離れている。事故が起こってもスターは下にしか落下しないので、スターが消えることはない
ちなみに、これだけのスターから材料となるタイルを調達できれば、たいていの場合フラワーは完成します。(長時間継続してタイルの色が増えたら足りなくなるかもしれない)
もう1つ補足すると、盤面のエッジに沿ってスターを配置しているのは、左1列目の更に左側にはタイルがないため、そこで事故が起こる確率が低くなるからです。左ではなく右でやっても可です。
オータムファクトリー(第2形態) §
上記のパターンからスター生成に成功すると、以下のような形に落ち着くことが多いと感じます。
この形は、左から4列目のスターの位置が1つ下にずれる関係上、左右のスターはタイル2つで重なってしまいます。その結果として、1つ単位で確実にタイルを送り込めません。
しかし、矢印の順にタイルを送り込むと、上手く1つ単位でタイルを送り込めます。
ポイントは、左から4列目下側のスターを経由することです。このスターは左のスタートは2つのタイルを共有していますが、上のタイルとは1つのタイルしか共有していません。そこで、このスターへは不必要なタイルを含む2つセットで送り込み、そこから意図した1つだけを上に送り込むことができます。
そのため、「個々スターの効果範囲がタイル1つでのみ重なっている」という条件を組み直す手間を費やすことなく、そのまますぐにフラワー作成を行うことができます。
その後はどうする? §
その後は、スターが縦に連続する可能性が高いと感じます。
連続したスターは自由に移動できるので、あとは好きなように処理します。
当面要らないスターは盤面右の方に置いておき、第1形態を組み直すのが基本パターンだろうと思います。
爆弾対策 §
普通にオータムファクトリーを稼働させると、消えるタイルは通常左から5列程度に限られます。その結果、最も上にあるスター2個の効果範囲内、またはその隣接位置に爆弾が落下する確率が高くなります。そのため、オータムファクトリーの機能を使って適切な色のタイルを移動させることで、割とスムーズに爆弾を消すことができます。
逆に言えば、爆弾を上手く処理するために、芯となるスターはできるだけ高い位置に置く必要があるわけです。
2008/11/28追記・Hexic2の場合 §
Hexic2の場合も同様のテクニックでスターを量産できます。ただし、その先は別のやり方があります。Hexic2では、スターを5つ並べてラインを作るだけでルビーを生成できます。そこで、左から4列目でスターの生産を続け、この列にスターを貯めるようにします。フラワーの芯にするためのスターだけは他のスターと分離しておく必要がありますが、他は下の方で一列に並べて貯めていきます。最終的に数が揃ったら、運が良ければそれだけでルビーができます。途中にタイルが挟まっている場合はなんらかの方法でスターを動かすか挟まったタイルを除去してラインを作ります。
この方法を取ると、第4列のスターはたいていの場合すべて消えます。そのため、フラワーの芯にするためのスターが残りません。あらかじめ、予備のスターを別の場所に置いておき、それを第4列に移動して使うとスムーズです。
もう1つ、2タイル隣接したスター間で的確にタイルを受け渡す方法も確立しておくとスムーズ感が高くなります。