この見開きの扉絵は、ネギま部(仮)が本気で困難に立ち向かうファッションで整列した……という感じです。
ただし、千雨のように、普段着のままの者もいます。
メイド服を着た刹那のような者もいます。
明日菜はエヴァンジェリンに強制され、自分の着たい服を着ていません。
しかし、それらを含め、それぞれの人物の立場やスタンスなどが、きちんと一人一人描き分けられている絵だと思います。なんとなく全員集合しているのではなく、全員が別個の心を持ち、必ずしも同じではない心情を持って並んでいる状況が描き分けられています。
その前のページの点呼の数字の叫び方の違いと合わせて、一人一人が大切に描き分けられているところが良いですね。
ネギの仲間達に、その他大勢の十把一絡げの雑魚はいないのです。