1巻に続いて、2巻も面白かった!
この作品が決定的に優れているのは、単純に仲間、友達という関係で敵と味方が分けられないことですね。
妖怪にしても、町長にして、他のどの登場人物にしても、常に自分の世界を持って、自分のために行動しています。
こういう作品作りは、本来は当たり前ですが、実際にやると大変なのでですよね。
しかし、きちんと長い話を作り上げている力量が見事です。
しかも、内容が「これでもかっ!」というぐらいにエッチなのがナイス!!
なかなか得難い才能だと思います。
後で、同じ作者の「ウミショー」も読んでみようかな。