最近確認したバグがあります。MISSION 06『白い鳥I』のデブリーフィングで、実際に撃破していない巡航ミサイルの撃破数とスコアが加算されるバグは、新しい可能性を示唆しました。
それは、このバグを使うことで、より多くのスコアを獲得できる可能性です。
それを使ったスコアが許されるか否かはともかくとして、スコアはアップできるでしょうか?
最初の挑戦は失敗でした。
B-2Aを落とさずできるだけ多くの巡航ミサイルを発射させるという選択は、TND-GR.1の出現数を減らしてしまう副作用があったためです。
しかし、その後で考えました。
B-2Aを落とすことを前提に戦略を練り直せばもしや……。
基本戦略 §
- C-130は確実に落とす。ABN TANKを搭載したままでもC-130を逃すよりはマシ
- F-16C, F-20A, ネームド機は確実に全て落とす
- B-2Aはできるだけ早く4機目を落とすが、個々のB-2Aを落とすタイミングはできるだけ遅延させる
- 巡航ミサイルは最初に8発だけ撃破する
- TND-GR.1はできるだけ多く落とす
ここでのポイントは、デブリーフィングで撃破していないのに加算されてしまう巡航ミサイルをできるだけ多くするため、B-2Aを遠い順に撃墜していくことです。全機撃墜して戻るトータル時間は遠い順でも近い順でも同じですが、遠い方から順に撃破した方が発射される巡航ミサイルの数は多くなります。
また、TND-GR.1をできるだけ多く撃墜するために、B-2Aを全機撃墜する瞬間はできるだけ早めのタイミングにしなければなりません。
検証飛行1回目 §
- MISSION 06『白い鳥I』
- 編成 FLAKEN+F-15S/MTD×3
- 難易度ACE
- RANK S
- TIME 09'55"
- TOTAL POINTS 25140 (旧自己ベスト25740)
- F-16C×2
- C-130×9
- F-20A×6
- MIR-2000D×1
- MISSILE×21
- TND-GR.1×6
- B-2A×4
- GRND TGT×11
自己ベスト2に食い込みました。
実は輸送機を1機取り逃がしています。これを落とせていれば、自己ベスト更新できていたはずです。
検証飛行2回目 §
- MISSION 06『白い鳥I』
- 編成 FLAKEN+F-15S/MTD×3
- 難易度ACE
- RANK S
- TIME 09'44"
- TOTAL POINTS 26740 (旧自己ベスト25740)
- C-130×10
- F-16C×2
- F-20A×6
- MISSILE×20
- MIR-2000D×1
- TND-GR.1×9
- B-2A×4
- GRND TGT×8
ついに、自己ベストを更新できました。
スコア大幅増進のポイントは、TLSで素早く仕留められたTND-GR.1の数の多さです。
逆に言えば、輸送機の撃破に使ったTLSの弾数が少なめで、余裕を持って終盤に空戦に挑めたのが勝因と言えます。
つまり、いかに少ない弾数でC-130を全機落とした上で、終盤の空戦に挑めるかが勝利の鍵という感じです。
ABN TANKは必ずしも降下させる必要はない感じです。パラシュートを別個に撃破する意味もあまりありません。それを丁寧に行う時間で、C-130を取り逃がすリスクが生じるからです。とはいえ、時間を稼ぐという意味でABN TANKをすぐ撃破しないで放置する必要もありそうです。
もちろん、巡航ミサイル20発つまり20*100=2000ポイントの上乗せも重要なポイントとなります。
感想 §
一度は、バグによるスコアアップは無理と思っていましたが、丁寧に検討を重ねた結果、可能性が出てきました。
更に言えば、実はこれはまだ究極スコアとは言えません。まだ練り込める余地が残っています。