今頃になってやっと分かるという情けなさ。
まあ、マニュアルの不備のような気もしますが……。
Coregaの無線LANルータのCG-WLBARGEでDraft 11n接続(130M)と暗号化を共存させる方法がやっと分かりました。
光に負けない速さを求めた高速無線LANルータ――コレガ「CG-WLBARGE-P」 (1/2)より
ちなみに、ドラフト11nの仕様上、暗号化でTKIPとWEPを選択すると、最大54Mbpsでの接続に転送速度が限定されてしまう。暗号化オフまたはAESを選ぶことで、最大130Mbpsの通信が可能になる点を覚えておきたい。
この説明で完全に語り尽くしています。
なぜこれまで暗号化と11n通信が共存できなかったのかと言えば、ずっとWEPで挑戦していたからです。なぜWEPで挑戦したのかと言えば、製品の詳細設定ガイドで最初にWEPの接続方法が説明されていたからです。そして、WEPでは11n通信ができないとは書いてありません。まさか、製品の売りである130M接続と共存しない設定を最初に何の注意もなく書いているとは思ってもいませんでした。
感想 §
いや~、参った。
何もマニアックな設定を行うことはなく、ごく基本的な使い方しか行わないつもりでコレガ製品を買ったというのに。
ちなみに、この無線LANルータは、MACアドレスフィルタリングを行うMACアドレスを登録する際に、フィルタリングを一時的にオフにする必要があった……という凄い前科もあります。
MIMOによる接続の安定性は良好なのですが……。