グリム「上がりました!」
チョッパー「グリム! こっちへ来い! 俺の後ろにつけ!」
グリム「了解です。それであの、後ろについて援護するにあたって聞いておきたいことが」
チョッパー「なんだ。何でも聞いてみろ」
グリム「エースにはナイト エース、ソルジャー エース、マーセナリー エースといろいろなタイプがありますが、チョッパー少尉はどのタイプですか?」
チョッパー「俺か? 聞いて驚くな」
グリム「(わくわく)」
チョッパー「俺はウルトラマン エースだ」
グリム「ウルトラ……ってなんですか?」
チョッパー「なんだ知らないのか? 変身して巨大化して戦うウルトラ戦士のエースだ」
グリム「また、そんな冗談を言って……」
チョッパー「冗談なものか。今変身して証明してやる」
グリム「ええっ!? まさかわざと敵のミサイルに当たって生命の危機に瀕して変身するとか?」
チョッパー「それは帰マンだ。エースの変身はだな」
グリム「まさか、男女合体。つまり、ナガセ少尉と合体しちゃうんですか!? わくわく」
チョッパー「行くぞナガセ。合体だ! さあパイロットスーツを脱いで肌と肌を合わせて……」
ナガセ「エッジ、フォックス2」
グリム「ああっ。ナガセ少尉の撃ったミサイルがチョッパー少尉の機体に……」
チョッパー「うわぁぁぁ。キャノピーがとばねぇ。電気系統もダメだ。墜落する! 帰マンにしておけばこのタイミングで変身できたのにぃっ!」