「FFX2再開して素朴な疑問を感じるんですけど」
「なんですか?」
「FFX2にアカギ スフィアってあるじゃないですか」
「はいはい」
「カイジ スフィアは無いの?」
「カイジ スフィアってなんやねん」
「たとえばですよ。スフィアといえば球形で転がるじゃないですか」
「確かに」
「ならば、沼ですよ」
「は? ぬま?」
「くるくるまわってクルーンに落ちるんですよ」
「スフィアが?」
「そうそう。スフィアが。で、入らなかったスフィアが足の下に大量に貯まってるわけです。これはもう、スフィア ハンターなら絶対に攻略して全部ゲットしたいシチュエーションだと思いません?」
「そうかな」
「絶対に気持ちが、ざわざわしますって」
オマケ・アカギの由来編 §
「ところで、アカギ スフィアに出てくるのはヌージ、バラライ、ギップル、パインの4人。これってやはり狙ってますね」
「何を狙ってるって?」
「4人ですよ、4人。4人でやるギャンブルといえば……」
「麻雀と言いたいわけですか?」
「そう。だから、アカギなの。カイジじゃないの」
「は?」
「アカギは普通の麻雀やるけど、カイジがやるのは2人で対戦する17歩とかでしょ? 変則麻雀でしょ? だから、このスフィアは4人だからカイジ スフィアとは呼べないわけ」
「だからアカギ スフィアと言いたいわけ?」
「そうそう。気持ちがざわざわしますよね」
「いや、アカギ スフィアでざわざわノイズが入ってるのは映像の方だよ」