リハビリチャレンジ中に、意図せずしてMISSION 16B『砂漠の電撃』にて自己ベストのスコアを更新しました。少し意外な要素を含んでいたので、まとておきます。
MISSION 16B『砂漠の電撃』の特徴 §
地上目標が極めて多く、それらを全て撃破するだけでも大変です。しかし、地上の敵は全て出現数が固定であるため、より上のスコアを狙うなら敵機を落とすしかありません。ですが、多数の地上目標の完全な撃破と、空戦の迅速な遂行は相反する目標となります。たとえば、空戦に強い機体で出撃すると、地上目標の掃討が不十分になったりします。
……と思っていました。しかし違いました。
空戦は得意でなくとも §
YA-10B×4で出撃し、FAEBを多用して戦闘を行うと、全ての地上の敵を撃破してもかなりの時間が残ります。それほど効率が良いのです。ということは、そこから逆に考えて、余剰の時間を前提にじっくり空戦を行っても問題なく時間は足りるわけです。
より厳密に言えば、YA-10Bは格闘戦をやらせても弱くはありません。しかし、速度が遅いため、迅速に適切な場所に移動する能力が不足します。ですが、時間の余裕が多ければ、それは大きな問題ではありません。また、主要な敵機はどのみち自機を襲ってくるので待っていれば戦えます。
より具体的に言えば、以下のような点に留意してミッションを行います。
- パラシュートは着地の瞬間にFAEBを落として巻き込んで確実に仕留める
- C-130も逃さない
- FAEB, 機銃, 通常ミサイルの全てを駆使して迅速進行
- 特に機銃の活用は重要。リロードタイムがない機銃を低速で撃ちながら飛ぶことで、短時間で多くの敵を仕留められる。また、AH-64あたりを相手にするとき、通常ミサイルでは角度が悪くても、機銃なら仕留められるケースがある
- TANK×4の敵集団程度ならFAEBは使わず、1回の攻撃(通常ミサイル+機銃)で4両とも仕留める
- 地上の敵の密集地(滑走路近くのテントが並ぶあたり等)は、HUDに表示されるのを待たずに、おおまかな位置にFAEBを落として仕留めておく
- 滑走路上のF-15Eは、FAEB×2を素早く落として離陸前に仕留める
- 敵機(F-15E)が出現し、近くに見えたら即座に空戦して落とす。対地攻撃よりこちらを優先
最大のポイントは最後の項目です。
今回のプレイでは、いつもと違って地上目標を後回しにして素早く敵機を落とし続けたため、増援F-15E×2を1回分余計に出現させることに成功したようです。TOTAL POINTSは旧ベスト32180→32380となりましたが、差分1200ptsはF-15E(600pts)×2=1200ptsにあたるものだと思われます。
ちなみに、MISSION UPDATE前の残り3分半ぐらいで撃破すべき敵が1つもなくなり、残り1分ぐらいで最後のF-15E×2増援が西に出現しました。
感想 §
いつもよりハイペースで進んだ気がします。
そのせいか、聴いた記憶のない台詞がいくつか聞けました。
それにしても、これは凄い成果を目指すチャレンジではなく、感覚を取り戻すリハビリ目的の気楽なチャレンジとして飛んでいたはずです。それなのに、さりげなく自己ベストを更新してしまうとは。
