「昭和の鉄道模型をつくる」の話題はずっと書いていませんが、もちろん継続しています。そろそろ本格的な仕上げの段階になっていて、草地のパウダーを固定する関係上、線路や建物等の恒久的な固定の手順が必要とされています。
さて、ここで問題になるのがポイントの接触不良問題です。強引に内部の金具をいじって一応は通電するようにしましたが、完全に固定されてしまえば内部をいじることはかなり困難になります。更に、このレイアウトは完成後に売却を予定しています。いつまでも置いておく場所はないので。(だから、万一「欲しい」という人は先に名乗り出ておくと確実に手に入りますよ)。そのため、輸送中あるいは輸送後に接触不良が再発することは絶対に避けねばなりません。
というわけで、新品のポイントに交換することを決断しました。
しかし、さんざん強引にいじり倒したポイントを不良として交換させることは気が引けたので、新品を追加購入することにしました。要するに、本屋にバックナンバーのNo.10を注文すれば済む話です。
というわけで、昨日、下高井戸の啓文堂に行って注文してきました。その時は、もう在庫を出版社に確認できる時間ではないので注文できるか分からないと言われました。
そして今日、発注できるか確認するために下高井戸の啓文堂に行ってみると……。
なんと、もう品物がありました。
確認が取れたという話ではなく、注文した品物があったのです。
おそらく、啓文堂のチェーンのどこかに在庫があったか、それとも実は下高井戸店そのものに在庫があったか。
ともかくラッキーなので、そのまま買って帰りました。
ついさっき、ポイントを交換して試験走行してみましたが、快調そのもの。ポイント切り替えで完全に通電するどころか、分岐側のスロー走行も安定して快調。
これで、いよいよ本格的な最終工程に取りかかれます。
