イノセン・テイセス、買った直後の1ミッションの後、一晩でやった成果を以下にまとめます。
全般的な感想 §
十分に面白いです。
虚構の物語の架空機体であることを活かして、ゲームとしての面白さが出るようにいろいろ工夫されています。たとえば、特殊兵装のショットガンのような武装を使うことで、パワーアップした機銃を使うことができる等、機銃の非力さを補う工夫も見られます。また、TMCもなかなかTMCエリアに入れてくれない敵機に対していかにしてエリアに入るか、入った後、ゲージが最低限溜まった時点でTMCを発動して機銃を撃ちまくりながら敵機の後ろを取って撃墜する爽快感も良いと思います。つまり、敵機撃墜は、TMCエリアの攻防の結果として得られるご褒美的的な感じですね。
ストーリー的にも、キルドレの子供っぷりと、大人の汚さ、あまり汚れていない大人のパイロット達の気持ちよさなど、なかなか良い感じです。特に、途中から良い隊長や良い基地指令が死んだり異動させられて消えていくところがいい。後任の基地指令はACE COMBAT 5のペロー大佐的にイヤな奴というのもいい。
今のところ、第1印象は良好です。
ACE COMBATとの前提の違いをきちんと踏まえて、ゲームとして違う形によく練られていて、よく遊べるし。
(まあ、ACE COMBATと同じ遊び方をやろうとして出来ず、頭をかきむしってる人たちも日本中に山ほどいそうですが)
コントローラの問題 §
サードパーティー製GC用コントローラの「マルチコントローラ」というものを買いました。結果としては大正解。エキスパート操作で、ヌンチャクではできなかった思い通りの飛行がこれで可能になりました。
ちなみに、純正コントローラを買わなかったのは、実は「マルチコントローラ」は背面に左右上下に4個のボタンがあったからです。PS2コントローラのR1/R2/L1/L2と同様に加速減速ヨーを割り当てられないかと思ったのですが、コントローラ自身にそこまでのカスタマイズ能力はなく、イノセン・テイセス自身にはGCコントローラのカスタマイズ能力すらないことが分かりました。なので、わざわざ純正以外のコントローラを買ったのは失敗でした。
公式サイトやっと更新 §
発売日の昼間チェックしたときはまだ更新されていませんでした。夜見たら、やっと更新されていました。
ミッションごとの成果と感想 §
以下、ミッションごとの成果と感想を書きます。確認できていない項目、記録忘れ、誤字などがあるかもしれません。
ミッション02 宇廻間 §
翠芽の機動性はかなり低い感じです。やはりチューンナップ必要かも。
ちなみに、ACE COMBAT Xでは違和感のあったチューンナップは、イノセン・テイセスでは意外と違和感がない感じです。原作小説でもパイプの穴明けなど、いろいろやっているからでしょうか?
- 撃墜数 21 S
- TC撃墜数 15 S
- ミッション評価 S
- 翠芽のショットガン使用可
- 清影使用可
- 強化エンジン1使用可
- 強化装甲1使用可
ミッション03 舞万原(?) §
翠芽のカラー2は赤。3倍速いエースパイロット気分を満喫? バンナムといえばそういうエースも扱う会社だし。
改良パーツが手に入ったので、各機体をチューンナップ。
次は清影で出撃。
ちなみに、煙を吐いている敵機がはっきり見えるし、敵輸送機ははっきり形を目視できる距離で攻撃する形になって、ACE COMBATシリーズよりもずっと敵機を視認する機会が増えています。やはり、これが交戦距離の短いプロペラ機で空戦を行う醍醐味ですね。
ミッション中は、どうもかなりダメージを食ったらしく、自機の赤い表示にびびりながら、何とかクリア。
- 撃墜数 22 A
- TMC撃墜 9 B
- ミッション評価 A
- 翠芽の炸裂弾使用可能
- 清影の魚雷使用可能
- 清影のカラー2使用可能
ミッション04 切岐(きりき) §
やっと特殊兵装の換装方法に気付きます。あれまあ。
翠芽+通常爆弾で出撃。
ほとんど爆撃のみでクリア。
ガンボートは爆弾が当たらないので機銃で処理。
当初武装切り替えボタンを投下ボタンを間違えて押して、撃破できずに悩みました。
ここからヨーを本格的に使い始め。ヨーは十時ボタンに割り当てられているので使いにくいのです。
- 撃墜数 60 S
- TMC撃墜 0 C
- ミッション評価 A
- 清影の重機関砲使用可能
- 消宮が使用可能
- 消宮の対地射銃が使用可能
フリーミッション §
実はフリーミッションがすぐ使えます。クリアしたミッションはすぐプレイできます。
そこで、ミッション01でショットガンを使ってみました。ガツンと来る感じで悪くないですね。撃ち続けることができず、タイミング良く撃たないとだめですが。
ミッション05 椰浦(やうら) §
消宮+連射砲で出撃。
やっと空戦のコツが掴めてきました。
また、消宮があれば行けるという自信も出てきました。何しろ、思い通りに振り回せます。消宮はX-29的な機体なのかも。
- 撃墜数 28 B
- TMC撃墜 17 A
- ミッション評価 B
うーん、けっこう落としたつもりでしたが、この程度の成果か。
- 泉流が使用可能
- 泉流のナパーム爆弾が使用可能
- 消宮のXX爆弾が使用可能 (画面解像度の関係で文字が読み取れなかった)
- 消宮のカラー2が使用可能
ミッション06 巴瑠珂(ぱるか) §
消宮さえあれば戦えるという自信をあざ笑うかのように、鈍重な機体を強制的に割り当てられました。
写真撮影の後敵機が出てきます。
全機で帰還することが命じられます。家に帰るまでが遠足です!
ところが、なんとカイリが落とされて作戦失敗! イージィなのに!
また失敗
また失敗
また失敗
うーん、これは困った。
最終的に分かったこのミッションの攻略方法は以下の通り。
- キルドレ達が順番に救援要請を出してくる
- 救援要請は常に1人しか出さない
- 要請場所が遠い場合はレーダーに赤いマークが出て分かる
- 赤いマークが出ない場合はレーダーの範囲内にいる青いシンボルが救援要請者
- 救援要請者には2~3機の敵機が後ろについている
- この2~3機を落とすと救援要請者は安全に帰還する
- この2~3機を落とさないと救援要請者は落とされてミッションは失敗する
- この2~3機以外の敵機がいかに救援要請者を攻撃しているかのように見えても、それは関係ない。放置して問題なし。逆にこれらの敵機をいくら落としても、「この2~3機」が残っていたらアウト
- 「この2~3機」以外の敵機は全て無視して可 (ただしRANK Sクリアを狙う場合は、キルドレ達を逃がした後で敵機を落とす必要があるかもしれない)
- 鈍重な機体である上にすぐストールするので、正面からの空戦は避けた方が吉。TMCで素早く敵機を仕留めていくべき
成果は以下の通りです。
- 撃墜数 11 B
- TMC撃墜 9 B
- ミッション評価 B
- 散香マーク2が使用可能
- 散香マーク2の通常爆弾が使用可能
- ? (ボタンを押してしまって読めないまま進めてしまった)
- 泉流のXX爆弾が使用可能 (XXは画面から読めなかった)
- 泉流のカラー2が使用可能
- 清影のナパーム爆弾が使用可能
- 消宮の対地炸裂ロケットが使用可能
感想 §
ミッション06で主人公はリンクスあらためチーター。
なんと、チーターですか!
綴りを間違えて並び替えるとティーチャーになるチーターですか!
オラ、わくわくして来たぞ。
というわけで、ロストック社のパイロット諸君、最適の健闘を。