トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「混戦混乱ミオシティ！」
あらすじ §
サトシ達はジュンと一緒にミオシティに到着します。そこで記念撮影に偽装したロケット団と戦いになり、爆発によってポケモン達は全員吹き飛ばされます。
ピカチュウとパチリスは、ニャースとマネネと一緒に飛ばされます。ニャースはピカチュウ達の味方になるふりをして奪おうと考えます。しかし、実際にサトシ達と合流した後、本当にサトシ達の仲間になった方が良いかもしれないと考えます。
ロケット団が再度襲ってきますが、やられるムサシとコジローを見てニャースはやはり自分は2人の仲間だと考え直して、裏切ることをやめます。
ロケット団は敗北し、ニャースも一緒に飛ばされます。
サトシ達は鋼鉄島に行くジュンと分かれます。
感想 §
今回は、バラバラに分かれてしまったポケモン達を探す話かと思いきや。
実際は、ニャースが「嘘から出た真実」で裏切る誘惑に駆られる話でした。当初、ニャースの言った裏切りは嘘でしたが、途中でそれを本当にしても良いと考えが変わります。しかし、それは単純な構図ではありません。実はピカチュウは最初からニャースを疑っています。だから、ニャースは嘘と見抜かれた嘘をついていたことになります。それにも関わらず、その嘘を本当にしてしまうのはある意味で意外性のある面白い話です。
ところが、最後の最後になって、話は「バラバラになったポケモン達」という話題に回帰します。匂いに騙されたムクバード(忘れられていた?)がやっと戻ってきて、お姉さんを口説くタケシに毒突きするためにグレッグルが戻って完了します。物語が二重構造になっているわけですね。面白いです。
今回の一言 §
今回は人もポケモンも表情の描き方が生き生きとしていて良かったと感じました。ヒカリにも、とても人間味があって魅力的な表情があったし、ニャースを疑うピカチュウの視線も良かったと思います。
