今日、キーボードを叩いている途中でいきなりSキーが折れました。
もともと不満の大きいものだった上にこの状況なので、即刻別の新品を買いに行きました。
問題点とSキー折れ §
それまで使っていたのはSANWA SUPPLY SKB-MK1BKです。これは当初良さそうに思って買ったものですが、使い込むと以下の2つの致命的な欠陥がありました。
- パームレストが無く左手の腹で意図せずCTRLキーを押してしまう
- 湿度が高いと(?)キーが引っかかるような感触になり、スムーズに押し込めない。押し込むのに力が要るようになる
前者は紙粘土でパームレストを作って瞬間接着材で取り付けて対処。
後者は対策も無し。Sキーが折れたのは、スムーズに押し込めないために力を入れたことで、ストレスが掛かっていたから、という可能性も考えられます。
今回のキーボード採用条件 §
- 普通の109であること (変態配列に慣れると他人のPCが使えなくなる)
- PS/2対応 (KVCの都合)
- キータッチが軽いこと (疲れるのはご免だ)
- 十分なサイズのパームレストがあること (もう懲りた)
- 高いのはダメ (予算の問題もあるが、高い製品でダメならもう心理的に立ち直れそうもない。東プレ? 最初からそんな予算はない!)
新宿のヨドバシに行きましたが、結局全ての条件を満たす製品はありませんでした。そもそも、PS/2対応機種というだけで限られるのです。しかし、108ならかろうじて候補を満たす製品がありました。しかし、108とは何か私は知りません。とりあえず変態の一種と見なして無視しましたが、いろいろ見ているとMS純正のキーボードにも108があり、考えを変えました。そこで、109と108を見比べて納得。右Windowsキーが無いだけ。はっきり言って、Windowsキーは一切使わない人なので、これは何のデメリットにもなりません。ただ1つ、ソフトやシステムの動作テストの際、右Windowsキーの操作をテストできませんが、それはいくらでもやりようがあります。
というわけで、108キーボードという妥協をして選びました。
ELECOM USB&PS2 Vista対応ホットキー搭載 108配列フルキーボード(ホワイト) TK-UP08FWH §
買ったのはフルキーボード(日本語108キー) - TK-UP08FシリーズのホワイトモデルであるTK-UP08FWH です。
以下の点を除けば普通の108です。
- 薄型でストロークが浅い (浅いキーはノートで慣れているし、労力軽減の効能があるのでマイナス要素とは受け止めなかった)
- 一部キーの表記が普通と違う。特に変換、無変換が極度に意味不明な表記 (どうせ滅多に見ないからあまり気にならない)
- 上部に特殊ファンクションキーが5つ付いている (邪魔にならない位置なので、使わなければどうということはない。と思ったら違った。詳しくは後述)
というわけで、現在はそれを使って書いています。
まだ慣れないのでスムーズに行かないところもあるし、少しストレス感もあります。まずは身体を慣らしてみることですね。今のところ致命的な問題は見つかっていません。
色の問題 §
黒いキーボードは不満を抱えることが多い、ということで、9番ライト・ジンクスをかついで今回は白。というのは後付の理由で展示品が白だったので、そのまま白を買ってきただけ (汗。
特殊ファンクションキー §
この特殊ファンクションキーはVistaが標準でサポートするものです (だからドライバCDは入っていない)。ですから、接続するだけで使えます。音声ミュート、音量アップ、ダウン、ホームページ表示、メーラ起動の5種類のようです。このうち、音声ミュートは凄く役立ちそう。電話が掛かってきて、音を止めるときは、まさにキーボード上の特殊キーを押すだけ。これは便利そう。