おそらく、2005年04月23日に北沢川跡と左内弁財天を見に行った時に初めて通った道です。このときに「何やら良いムードの歩道のある道が」と書いたその道は非常に印象的でした。(以下の写真は地図A点より南を撮影。撮影日は2008/12/26)
なお、2005年に見た時点では、A~D間が連続したこの道でしたが、その後新しく建設された道路によってB~C間は消失して分断されました。
印象的である理由 §
印象的である理由は以下の通りです。
- 車道に比して歩道が過剰に豪華すぎる (歩道と車道の割合が通常の道路としては不自然)
- ガードレールもしっかり付いている
- 写真右側には延々と続く植え込みまである
- その割に、有力な場所を結んではいない
- 実際、車も人も滅多に通らない (道路の規模そのものがニーズに対して過剰)
この道路は、最初に見た2005年以降に、新しく作られた道路によって寸断されています。寸断される前は、今よりももっと長く続いていて、印象はより大きなものでした。
理由はあった! §
どうも、ここは北沢川の跡らしい、ということは分かっていましたが、それだけでこのような道路を造る理由にはなりません。
しかし、最近になってやっと理由が分かりました。
この道路の下には、下水道の北沢幹線が存在するのです。
つまり、この道路は車も人も滅多に通らないのは事実だとしても、地下の下水道を大量の下水が通っていたわけです。
感想 §
やはり、地図や下水道台帳は用もないのに眺めるものですね。意図しない発見があります。