ここ数日で気付いた、京王線・桜上水駅~八幡山駅間にある気になる古い施設の遺構(?)らしいものをまとめました。解釈はできていませんが、とりあえず記録のみ。
A点 §
京王線北側に存在。
2本平行していた北沢川本流の西側と推定。
半円形の入り口の上端が明確に見えます。
八幡山駅の高架を建設した際にこのような設備は全て潰されたのだろうと思っていて、より西方では実際にそうなっているように思います。しかし、ここに限っては、高架下を有効活用するだけのスペースが無く、結果として遺構が残ったようにも見えます。
ちなみに、これに対応する南側も探索しています。怪しいコンクリートが地面に露出していたり、草に隠れた部分があって、疑惑は残りますが、明瞭な痕跡は確認できませんでした。
B点 §
京王線南北に存在。左写真は北側、右写真は南側です。
2本平行していた北沢川本流の東側と推定。
北側は鉄板暗渠です。線路の下に入る部分(奥)には半円形の穴も見えます。
南側は相当注意して見ないと分かりませんが、道路が合流する三角地帯の線路脇にそれらしいコンクリートが見えます。
C点 §
京王線南側に存在。
この部分のみコンクリートが古く、上側の柵も繋がっていません。
詳細は不明ですが、このあたりで線路の下をくぐった北沢川支流と関係のある遺構と推定。
D点 §
京王線南側に存在。
C点と同様にこの部分のみコンクリートが古いが、柵の枠は前後と繋がっているという相違が見られる。詳細不明。
E点 §
D点と同様。
感想 §
いやー。A点は本当にびっくりしました。高架の工事で何もかも消えただろう……という思い込みがいかに間違っていたか。
ちなみにB点の更に北側には小学校があり、プールがまさに北沢川跡地の脇に存在します。プールと水路跡の関係の証拠がまた1つ増えました。