25巻・宮崎のどか造反説と対をなすネギ分裂説

　「25巻・宮崎のどか造反説」には続きがあります。

　それがネギ分裂説です。

　ネギはマギア・エレベアの闇に落ちて、邪悪な闇ネギとなります。しかし、狡猾な闇ネギは善良なネギを装い続けます。しかし、読心術士である宮崎のどかだけは騙せません。闇ネギは理由を付けてのどか抹殺を狙いますが、それを察知したのどかは脱出してフェイト陣営に身を寄せます。ラカンも闇ネギの本性はお見通しなので、闇ネギによって遠ざけられます。

　しかし、ネギの中には善良なネギとしての心が残っているので、仮契約は解除されず、のどかはネギの従者として闇ネギと対立することになります。

　……という展開になると、まさに勧善懲悪ではなく、ネギが自分の中の闇に打ち勝つという優れて深い作品になるような気がしますが、気がするだけで定かではありません。信じてはいかんぞ。

余談・「マギア・エレベア」の表記 §

　どうも「マギア・エレベア」と「マギア・エレペア」が混在しているようです。

　Googleさんに聞いてみるとこんな感じに。

• マギア・エレベア の検索結果 約 258 件
• マギア・エレペア の検索結果 約 216 件

　WikiPediaのネギ・スプリングフィールドに至っては、双方の表記が混在しています。(この文章を書いている現在)