2009年2月27日 24:15~ (テレビ朝日) タモリ倶楽部「桃栗3年 崖10万年 国分寺崖線を行く!!」を見ました。
タモリ倶楽部はほとんど見たことがありませんが、国分寺崖線だというし、知っている人は知っているコレジオの芳賀さんが登場というので、見てみました。(芳賀さん自身が書いているこのTV番組に関する話題)。
しかし、実際に見ると本当に愕然とします。当たり前のように「国分寺崖線」だとか「河岸段丘」だとか、そういう言葉が飛び交うTV番組があるとは思っても居ませんでした。しかも、教育番組ではなく娯楽番組ですよ。
等々力渓谷を歩いていても、水より崖に注目が行くあたり、私の趣味とは微妙に噛み合わない感じもありますが、高低差に魅力を感じるというタモリさんの言葉は実感として良く分かります。私も、高低差のある地形には、特に興味を引かれます。
それにしても、タモリさんも分かってますが、ゲストの江川達也さんも分かってます。
もちろん、芳賀さんも凄い。予想以上に凄い。
ロケ現場で私も話に混ざりたかったと本当に思いました。
余談 §
上記でリンクした記事中で、芳賀さんが以下のように書いているのは目から鱗が落ちました。
ところで「崖線」という言葉は、どんな国語辞典を探しても見出しに出てこない。地学辞典、地理学辞典、地形学辞典の用語としても存在しない。これは普通名詞ではなく、「国分寺崖線」と「府中崖線」にかぎって、接尾辞的に出現する特殊な語。
なるほど!
そういうことだったのですか!