トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「ヒカリVSママ!親子対決!!」
あらすじ §
サトシ達は、ヒカリの故郷に来ます。
そこで、ヒカリの母親、アヤコに歓待されます。
アヤコはお祭りの実行委員になっていて忙しく過ごしていました。
ヒカリとアヤコはバトルをすることになりますが、アヤコの仕事が割り込まれ、なかなかバトルが始まりません。
やっと始まったバトルは、アヤコが貫禄勝ちで圧勝しますが、ヒカリがポケモン達と仲良くしていると知って喜びます。
感想 §
えーと。
これはいったい何なのだ!?
アヤコにかつてあったはずの、娘を旅の送り出す母親の厳しさはどこに消えた?
あるいは、旅を重ねて身につけたはずのヒカリの大人の思慮はどこに消えた?
オーキド博士を「川柳の人」呼ばわりする子供っぽさが、いつの間に舞い戻ってしまった?
仲良しで並んで分担皿洗いの光景の甘ったるさはどうだっ!
バトルに負けた娘に対する感想が、ポケモンと仲良くやっている……というだけとは、いいのかそれで。
つまり、この2人は互いに相手を甘やかす「友達母娘」になってしまった、ということなのか!?
もちろん、2人とも外の世界に出れば厳しさもあり、責任もあります。だからこそ、たった1人だけ甘えることができる母/娘に対して、徹底的に甘くなってしまうのでしょう。
とすれば、この母親も実はまだまだ発展途上であり、(あるいは人間は一生発展途上であり)、2人は試練が待っていると思うべきでしょう。
特に、しばらくアヤコの家に逗留するようなので、当然2人の母娘がこのままの状態で終わることができるかは分かりません。たとえ終わっても、分かれた後で何かあるかもしれません。
そういう意味で、これを起点に何を見せてくれるのかワクワク期待するとしましょう。
今回の一言 §
イイゾーさんとカネさん。いいキャラですね、決めぜりふ(?)もバッチリ。
ノアさんも魅力的です。さりげなく、ポケモントレーナーになりたい少年のナユタもいい感じですね。