2009年09月27日
川俣晶の縁側歴史と文化歴史資料館巡り total 4355 count

tamura38さん主催 第1回 夜のエスカレーターオフ参加

Written By: 川俣 晶連絡先

 昨日は、tamura38さん主催の第1回 夜のエスカレーターオフに参加して来ました。

東京芸術劇場

概要 §

 卓越したエスカレーター愛好家tamura38(38は「みは」と読む)さんのガイドにより、様々なエスカレーターを見てまわるというイベントです。池袋、秋葉原、新橋、汐留と移動しつつ20ヶ所以上のエスカレーターを鑑賞して乗りました。

印象に残ること §

 アトランダムに印象に残ることを書きます。

  • 集合場所の公園は「お祭り」で大騒ぎ。合流できるか本当に焦った
  • 知らない場所も多かったが、知っている場所も多かった。最初は東京芸術劇場のあの長いエスカレーター(何回か乗った)で、最後は復元された旧新橋駅の隣のビルでこれも何回か乗った
  • 知らない場所を知るのも新鮮だが、知っている場所に知らない魅力があると知るのはもっと新鮮
  • 知らない人も多いが一緒にいて違和感がない。なぜだっ!?
  • 新橋で建物から外に出たとき、国際宇宙ステーションが一瞬だけ見えた (カメラを構えて「撮れるかな」と言っている人がいたので、思わず「撮れる。撮ったことがある」と言ってしまった)
  • 足下を照らす照明の付け方はいろいろあり、これを比較して見るには夜である必要がある。ゆえに「夜のエスカレーターオフ」
  • 今回の隠しテーマは山手線の茶色の電車(山手線命名100周年記念)。みんな隠し鉄道マニアらしいが、もちろん隠されているので認めてはいけない。この電車には2回ほど遭遇 (乗車はしていない)
  • 参加者にテクノのミュージシャンが多かったという事実が発覚。エスカレーターとテクノは相性が良いようだ (音楽素材用として動作音を録音していた人もいた)
  • tamura38さんが素晴らしい解説ニュースペーパーを作って配布してくださった。それを持って共同通信社のエスカレーターを鑑賞に行くのは、まさに素晴らしい大胆行動だと思ってワクワクした

雑感 §

 エスカレーターのどこで違い見いだすのか、どこを楽しむのか、簡潔かつ楽しく教えていただけました。日立のエスコートラインなど。素晴らしい話です。デザイン上のメーカーの違いの個性も何となく見えるようになってきました。(桜上水駅のエスカレーターは三菱製だが、確かに三菱らしい感じがする……であるとか)

 ちなみに、久々に「エスカレーターの音をサンプリングして音楽を作ってもいいかな」と思いましたが、本職がいるので私は遠慮しておきましょう。(音素材も録音してこなかったし)

 それから、前日に歯を抜いて体力を削られた翌日にここまで歩き回り、本当に疲れ果てました。疲労でハイになった懇親会は本当に時間の経過が分からなくなっていました。あっという間に終電間際の帰宅になりました。ここまで楽しいイベントはあまり無いかも。

 (その上で、更に翌日つまりこれを書いている今日に、幕張メッセまで東京ゲームショウに行って、ACE COMBAT Xi試遊台の長蛇の列に並ぶという暴挙)

お疲れ様 §

 tamura38さんには本当にお疲れ様と言わねばなりません。

 脱線したりはぐれたり来なかったりする参加者も多数で、ぶち切れそうになることが何回もあったでしょう。それでも良いイベントだったと思います。ありがとうございます。