高架橋の橋脚を見るという趣味がありますが、突然開眼してしまいました。甲州街道から放射5号線に入る上北沢付近が半端ではないぐらい面白いのです。
なぜ面白いのかといえば、理由は以下の通りです。
- 構造が極めて複雑であり、橋脚も多様である
- 綺麗だ (好みという意味で)
なぜ複雑かつ多様になるかといえば、理由は以下の通りです。
- 当初計画は玉川上水を潰さない形で決まっているが、実際は一部を潰している
- 途中までは玉川上水の上左右に道があるか、途中から玉川上水が去ってしまい道だけになる
- 玉川上水の跡地は水道用地であり、管理主体が異なっている
- 斜路の目的が複数である。上北沢交差点を越える部分はただの交差点乗り越えだが、先に行くと本物の高井戸インターがある
- 上北沢の斜路は、東は道だけだが、西は中央に玉川上水があり、構造が違う
- 上北沢の斜路は、途中で曲がっている
- 上北沢の斜路は中央が首都高速4号だが、高井戸インターは中央が斜路で左右が本線となり構造が違う
- 上北沢の斜路は上に首都高速4号があって上下に二重構造になっている
以上は後付の理屈であり、やはり立ち止まって撮ってしまうことが多いのが理由でしょう。
ははは、良い橋脚を見るのは至福のひとときだ!
これぞ脚線美の世界!