最近気がついたのですが、もしかして水路跡にはNTT関連施設も多い?
ちなみに、電力関連施設と河川水路跡の関係は明瞭に見て取れます。
しかし、それだけではありません。
北沢川関係を追いかけて歩いたり、地図を見たりするとNTT関連の施設が目に付きます。
いくつか理由を考えてみました。
- やはりアースの関係で湿った土地を好む
- まとまった土地を後から確保しようとしたら、そうなる
- 電力関係が集まる場所にNTT(本来は電電公社か?)も引かれた
ちなみに、社宅のようにアースに関係のない施設もありますが、結果として社宅になっただけで土地を確保した時点でそういう意図があった可能性もあります。
よく考えれば §
甲州街道沿いにある下高井戸のNTTも、「甲州街道沿い」と思うからいけないのであって、「甲州街道を挟んで玉川上水」と思えば水路の近くだったロケーションです。
ついでに、甲州街道の拡幅前は更に家を一軒挟んだわけでわけですが、玉川上水と甲州街道の間の狭い土地に確保できず、かといって玉川上水北側の寺町にも場所を確保しにくいと思えば、現在の位置に落ち着きます。
ちなみに昭和44年の地図(拡幅前)では「日本電信電話公社電話局建設用地」と書いてあるので、用地の確保はその時点で終わっているのだと思いますが、開設前のようです。
マンホールも §
実は、赤堤通りでNTTのマンホールが目に付きました。水道局のマンホールが最も多いのですが、東電よりもNTTの方が多いかも。ここは北沢川跡に沿った道です。