今日は古賀政男音楽博物館に行ってきました。理由は、大橋シリーズを終えて東北沢シリーズを開始するに当たって、隣の駅にある大物施設として訪問しておく必要があると思ったためです。
訪問した感想 §
- 立派である。人員も豊富である
- 年配向けである
- JASRACが隣にある。というかほとんど同じ建物である
思わず、地下の図書室で軍歌の本を少し調べてしまいました。
他に、多数の音楽関係者のレリーフの中に宮川泰さんも発見。
というわけで、設備も良いし、人員も豊富で、展示内容もけっこう豊かで、悪くないと思いました。
もちろん、こういうことに金を使うことへの批判もあるのは知っています。実際、他の類似施設に比べて金を掛けすぎの感じも受けます。しかし、これぐらいが本来なら掛けるべきコストだというのも事実かも。
そういう意味では、どちらの言い分にも味方はできない感じですね。
(でも、泥棒行為は完全にNG。まず正当な対価を払うことは当然。その金をどう使うかが議論になるのであって、金を払うことの是非は議論になりません。聞くなら金払えよな、で終わり。多少、金額に関する議論があり得る程度)
余談 §
しかし、この代々木上原は起伏が多く、河川の存在を意識させます。この敷地も本来は、何かの水流を見下ろす家として買われたもの? 南の方は谷?
交通 §
幡ヶ谷から歩いても行ける距離ですが、帰りが笹塚になるのは目に見えていたので下北沢乗り換えで代々木上原まで。その後、東北沢経由で笹塚まで歩き、そこから京王線で帰ってきました。というわけで、東北沢駅周辺をぐるりと一回りしたのに、一度も東北沢駅で乗り降りしたことはないという実績をまた作ってしまいました。