ケロロ軍曹の劇場版1本目にアンドロメダのような戦艦が出てくるし。5本目は拡散波動砲だし。
本家の復活編もスーパーアンドロメダ級だし。
やはり今こそアンドロメダ復活のとき! 人よ今こそ地球復興の始まりを見る!
アンドロメダ瞬も応援してくれている……という話は無いか。
でもこうなたったらメカ戦だ! アンドロメダマ号発進! (勘違)
しかし §
いや本当に、アンドロメダはライバル艦の最新鋭艦だったはずなのに活躍がイマイチで、かなり心残りのファンも多いはず。「ばっきゃろー!」(テスト航海から帰ってきたらしい)
さらばでは調子に乗ってバルゼー艦隊を先制の拡散波動砲で葬ったものの、あっさり白色彗星にやられるし。2では散々駄作と真田にこき下ろされて。土方がせっかく指揮しているのにね。
いや本当に、ゴルバに拡散波動砲が通じず、そのままヤマトよりも強力な防御力を生かして波動砲準備中のヤマトの盾になってくれるアンドロメダとか、そういう場面があっても良かったのかも。そうすれば、僚艦が盾になってくれる光景を見たディンギルの少年の感想も、もっと印象的だったかも。護衛艦が盾になるのはある意味で任務のうちだが、最新鋭の主力艦が旧式艦の盾になるのは心意気だ!
「父ちゃん、明日はホームランだ」
もとい
「父ちゃん。発動機の音が」
「アンドロメダだ」
「アンドロメダ?」
「ニッポンの男のフネが大和なら、地球の男のフネはアンドロメダだ。テスト航海から帰ってきたんだわ。忘れないようにようく見ておけ」
「父ちゃん、『だわ』って女みたいだよ。男のフネじゃなかったのかよ」
「男のフネだから女はいないが、女の代用になる女みたいな可愛い男も乗っているのだ」
「そんな腐女子が喜ぶネタはいいよ」
「エンジンの音轟々とアンドロメダは征く~♪」
「音が大きいってことは、実はエネルギーロスが大きいってことで、あまり工作精度が良くないってことだよ。テスト航海の騒音で英雄の丘だけでなく、月面基地でもどえらい騒ぎさ」
「地球の復興で人手も熟練工も足りないのに、無理して復興のシンボルとして作るからだ。予算も足りないしな。ばっきゃろー!」
「いかにも、すぐ負けそうだね」
「うむ。旧式艦でもヤマトの方がずっといい部品を使ってるぞ」
「じゃあ、いざというときのためにイカロスに隠しておくのはヤマトにしておくよ」
「沈んだ後で復活させるのもヤマトにしておけよ」
「大人になったら作るヤマトの後継艦の宇宙空母は300年使えるフネにしておくよ」
「ははは。これで100人乗っても大丈夫。もとい100年戦争やっても大丈夫だな」
「うん、1年戦争なんかには負けないよ。銀河100年戦争だってへっちゃらさ」
「そうだ。1より100の方が凄いものな。ははは」
本当に銀河100年戦争をやるとはまだ思ってもいない親子であったが、もちろん2人の死んだ後の話であった。
やはり短期間で整備された地球艦隊が粗製濫造で白色彗星に負け、黒色星団に負け、ディンギルに負けるのはある意味で必然なのかも。
京王電鉄も5000系は地方私鉄によく売れたのに作りが安っぽい新型6000系は売れなくてそのまま廃車になっているというしね (伝聞だ。信じるなよ。他の話題もだけどな!)。ヤマト=5000系、アンドロメダ=6000系と思えば分かりやすいぞ。