スタッフ §
- 放送局: フジテレビ系
- 放送期間: 1974年9月8日から1975年9月28日
- 原作：永井豪とダイナミックプロ
- 戦闘獣デザイン原案：永井豪、石川賢、五十子勝、風忍、村祭まこと、高梨俊一、安田達矢、高島茂
- 音楽：渡辺宙明
- 企画：横山賢二、春日東、別所考治
- 製作担当：菅原吉郎
- 脚本：高久進、藤川桂介、安藤豊弘
- 背景：サンアートスタジオ、スタジオコスモス、アトリエローク、現代制作集団、マスコット、アドコスモ、スタジオユニ
- 美術：浦田又治、山崎誠、鶴岡孝夫、秦秀信、千葉秀雄、遠藤重義、下川忠海
- キャラクター設定：森下圭介
- 作画監督：森下圭介、鹿島恒保、飯野皓、森利夫、我妻宏、白土武、中村一夫、坂口尚、上村栄司、増谷三郎、白鳥泉
- 演出：勝間田具治、大谷恒清、明比正行、山吉康夫、笠井由勝、白土武、今沢哲男、西沢信孝、田宮武、大貫信夫、 川田武範、山口秀憲
- 制作：東映動画、旭通信社
WikiPediaより
概要 §
大人気となったマジンガーZの続編です。主人公と主役メカはマジンガーZの最終回に登場し、そのままシームレスに続いていきます。ミケーネ帝国と戦う巨大ロボット、グレートマジンガーの活躍を描きます。
感想 §
リアルタイムで本放送を見てました。しかし、やはりヤマトの前座という感じです、グレードのEDを見ながら2階に駆け上がってモノクロテレビのスイッチを入れてヤマトを見ていたという記憶があります。
とはいえ、グレートの強い印象は、「過剰なまでに壊れる」主役ロボにあります。限界まで壊され、ぎりぎりで勝利することが演出だったのでしょう。それは実はヤマトとも共通します。
ちなみに、「ジャンジャジャ～ン ボスボロットだい」の続編の「おなり～っ ボロッ殿だい」の科学要塞公衆便城の元ネタは、このグレートの科学要塞研究所。実は当時からすでにカウンター文化があったわけですね。
ちなみに、原作漫画ではおっぱいミサイルを掴んで戦うグレートという展開もあったような気がしますが、やはりアニメと漫画での温度差というものがあったのかも。
もう1つ、パートナーロボットとして女性型ロボットがでてきておっぱいミサイルを撃つのも、グレートで終わり。後番組のグレンダイザーになると女性キャラはスペイザーを操縦するだけで、レギュラー女性型ロボはもう出てきません。
