2010年07月15日
トーノZERO日本アニメ特撮こてん古典TVアニメ1980年代total 2915 count

魔神英雄伝ワタル

Written By: トーノZERO連絡先

スタッフ §

  • 放送局: 日本テレビ系
  • 放送期間: 1988年4月15日から1989年3月31日
  • 企画:サンライズ
  • 原作:矢立肇
  • キャラクターデザイン:芦田豊雄
  • メカデザイン:中沢数宣
  • 企画協力:レッドカンパニー
  • シリーズ構成:小山高生
  • 美術監督:池田繁美
  • 音楽:兼崎順一、門倉聡
  • 音響監督:藤野貞義
  • 撮影監督:奥井敦
  • 総監督:井内秀治
  • プロデューサー:武井英彦、伊藤響(NTV)、佐川祐子(ASATSU)、吉井孝幸(SUNRISE)
  • 構成:井内秀治、高橋義昌
  • ゲストキャラデザイン:まんどりるくらぶ
  • 動画チェック:飯田倫也、森悦史、林田直子、荒木忠春、樋口香里
  • 色彩設定:山崎恭子
  • 色指定:野崎絹代、千葉賢二、渡辺理佳、持田武
  • 特殊効果:柴田睦子、磯野松子、田崎正夫
  • 仕上:ジャスト、スタジオボギー、スタジオディーン
  • 背景:アトリエムサ、アトリエブーカ、現代制作集団
  • 音響制作:千田啓子
  • 撮影:旭プロダクション、トランス・アーツ、ACCプロダクション、スタジオウッド
  • 効果:依田安文
  • 調整:依田章良
  • 録音:整音スタジオ
  • 現像:東京現像所
  • 編集:布施由美子
  • タイトル:マキ・プロ
  • 設定協力:朝比奈祥和、北村晃男
  • 制作デスク:白井勝也
  • 制作進行:河本昇悟、村越俊夫、市万田俊也、宮崎信二、松田桂一、吉村章、井田和行
  • 設定制作:松永良和
  • 広報:村田光→佐藤純子、井上喜進
  • アシスタントプロデューサー:富田民幸
  • 製作:日本テレビ・ASATSU・SUNRISE

 WikiPediaより

概要 §

 少年、戦部ワタルが異世界で巨大ロボット(意志があり等身は低い)の龍神丸や、シバラク先生、ヒミコらと共に悪の帝王ドアクダーと戦います。

感想 §

 実は今にして思えば、この作品は1つのターニングポイントだったのかもしれません。まず、ワタルは文句なく面白かったと思います。ところが、周辺のオタクを気取る人たちは誰も見ていませんでした。しかも、「面白アニメがない」とまで嘆きます。ここにワタルという面白アニメがあると教えても見ません。やはり嘆きます。明らかにおかしな対応です。(後番組のグランゾートの時代になって多少評価する人が出てきたから、つまらなかったわけでは無さそうだ)

 結果として徐々に分かってきました。等身が低いロボットやキャラが活躍し、放送時間帯も夕方としては比較的早く、明らかに「子ども向け」です。しかし、もともと「アニメファン」という人種はそういうことを気にする筈がありません。なぜなら、もともとアニメは子ども向けだったのであり、それを見る趣味が子ども向けだからといって除外するはずがないからです。しかも、面白ければ子ども向けであっても大人にヒットする事例は珍しくもありません。では彼らは何かといえば、「僕らは子どもではない」という証明を必要とする「オタク」という別人種だったわけです。それは言い換えれば、「実際は子どもなのに、その事実を否認していた」という状況を示します。その構造は、おそらく最初から現在まで変わっていません。

 という話はさておき、周囲のオタク層からガン無視されても、ワタルが面白かったという事実に変わりはない!

 大人として参加しながらイマイチ頼りにならないシバラク先生。忍法巻きうんちゃんまで見せてくれるヒミコ。そして、自ら意志を持って喋りまくる龍神丸。いちいち電話で呼び出す戦神丸なども楽しいし。なぞなぞで頭をひねったり、方言を喋りまくって相手を圧倒する龍神丸など、やはり見所は多いし楽しいアニメです。実際、なぞなぞが出てくるから大人は楽しめないというわけではありません。シバラク先生も大人なのに頭をひねっていたしね。

 あとはクラマですね。鳥の姿に変えられていて仲間のように近づいてくるスパイです。改心して仲間になり、元の人間に戻りますが、ヒミコから鳥さんの方が良かったのだと言われてしまいます。確かにその方が可愛いかもね。

 ちなみに、「魔神」は「まじん」ではなく「ましん」と読んで、機械のマシンと引っかけてあります。

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