下高井戸東部から善福寺川を目指す径路は、荒玉水道経由か、永福通り経由しかありえません。両者の間に井の頭線の踏切が存在しないからです。途中で別の道を経由しても、踏切ではこの2つのとちらかを通らねばなりません。自由度が低い上に、善福寺川はほとんど徒歩限界です。(往復1万歩程度ということ)
だから、方南通りから先はほとんど知らない領域でした (若干行ったことはあるが)。荒玉水道経由経由で善福寺川まで歩いたことがある程度でした。しかし、「東京古道散歩」でその先の径路も鎌倉街道として載っていたので、せめて大宮八幡入り口交差点から善福寺川本村橋ぐらいまでは行ってみようと思いました。
金太郎と対面 §
方南通りを東に向かいますが、すぐ別の道に分かれていきます。そうかここが分かれ道。学校を横に見ながら坂を下りるとなんと金太郎の柵。いかにも水路跡っぽい道です。
更に進むと善福寺川に到着。ここが本村橋です。しかし、前後の善福寺川には蓋がされていて工事中。水はほとんど見えません。これは予想外。しかし近くには面白い形のビルも多いし、味のあるGSもあってかなりの満足度です。うん、ここまで歩いて良かったぞ!
メインルートが直進しないで川を渡るのも納得。現地はそういう雰囲気です。
しかし、徒歩散歩だと、本当にここが進出限界ですね。この先を見たいと思うなら電車併用で行かないと難しそう。でなければ自転車利用か。