スタッフ §
- 放送局: テレビ東京系列局
- 放送期間: 1991年10月4日から1992年9月25日
- 原作:富田祐弘、さくまあきら
- 設定:広井王子
- キャラクター原案:水谷兼之介
- 企画:杉沢義文
- 監督:なみきまさと
- キャラクターデザイン/総作画監督:辻初樹
- 美術監督:工藤ただし
- 撮影監督:枝光弘明→小堤勝哉
- 音楽:佐橋俊彦
- 音響監督:原田一男
- プロデューサー:倉林伸介(テレビ東京)、杉山豊(NAS)、若菜章夫(ぎゃろっぷ)
- 動画:サムタック企画、中村プロダクション、文成動画、アニマル屋、ウォンバット、フィルムマジック、スタジオムサシ
- 背景:小林プロダクション
- 色指定:完甘幸隆、児玉尚子
- 仕上:スタジオマリーン、仙台アニメーション、オニオンプロ、文成動画、同友動画、オスカー企画
- 撮影:羽山泰功、小堤勝哉、風村久生、小林徹、中富広志、清水泰宏、田村洋、赤沢賢二、荒川智志、筒井義明、長谷川裕、飯利綾子、菊川秀夫、加藤顕
- 編集:瀬山武司・足立浩
- タイトル:マキ・プロ
- 現像:東京現像所
- 音響制作:トップサウンド
- 音響効果:蔭山満(フィズサウンドクリエイション)
- 選曲:河合尚
- 調整:山田富二男
- 演技事務:八木尚子
- 録音:ニュージャパンスタジオ
- アシスタントプロデューサー:脇田勝(テレビ東京)・大塚義雄(ぎゃろっぷ)
- 文芸担当:鶴田寛
- 制作デスク:小山洋司
- 制作進行:大沢武志、三橋徳之、下司泰弘、小山洋司、桑良人、上坪亮樹
- 制作事務:中泉幸子
- 広報担当:伊藤真理(テレビ東京)
- 演出協力:高橋良輔
- キャスティング協力:アーツビジョン
- アニメーション制作:ぎゃろっぷ
- 製作:テレビ東京・NAS
WikiPediaより
概要 §
地球に来た少年が、ワープ郎の力であげだマンに変身して悪のノットリダマス11世と戦います。
感想 §
気合いの戦士あげだマン、と言いつつ気合いの入っていない情けない声で「きあいいっぱつーつ!」と言うところがキモですね。素晴らしいセンスです。
ぱっと出てぱっと散る(挿入歌より)合成獣も見所です。
変身を変換というのもいいですね。基本的にワープロの流儀が入ったヒーローです。変身させるのもワープ郎(わーぷろう)という名前だし。
実はCDを2枚も持っていて、けっこうお気に入りだった作品です。
問題は、この作品に2人のヒロインがいること。1人は優等生のあまり面白みのないいぶきちゃん。もう1人が、悪の幹部である怨夜巫女(おんよみこ)となる九鬼麗。怨夜巫女(おんよみこ)という名前もワープロっぽいのはいいとして、親の愛情に飢えた可愛そうな娘なのに、その部分を主人公のあげだまが満たそうとせず、ひたすらいぶきちゃん一筋なのが面白くありません。あれほど、「愛されたい」オーラを放つ九鬼麗を放置していぶきちゃん一筋。まあ、だからこそ、その屈折こそが1つの見所なのかもしれませんが。
いずれにしても、アニメ黄金期を語るには外せないアニメの1つでしょう。かっこ。これはいいものだぞ。まる。わかったかな。はてな。