スタッフ §
- 放送局: テレビ東京系列
- 放送期間: 1986年7月3日~1987年5月28日
- 制作:佐藤俊彦
- 企画:嶋村一夫(読売広告社)、加藤博
- プロデューサー:江津兵太(テレビ東京)、大野実(読売広告社)、梅原勝
- 監督:吉田浩
- シリーズ構成:園田英樹
- キャラクターデザイン:羽原信義
- メカニックデザイン:原口沢清、山田高裕
- 美術監督:東条俊寿、渡辺佳人
- 撮影監督:福田岳志
- 音響監督:清水勝則
- 音楽:あかのたちお
- 製作:テレビ東京、読売広告社、葦プロダクション
WikiPediaより
概要 §
ロボットなのにヒロインのレイナちゃんがエンディングでヘルメットを取ります。
感想 §
まず、マシンロボは好きだ!
でも、好きなのはバトルハッカーズとレスキューであって本作ではありません。
本作の何が問題かといって、主人公のロム・ストールが弱すぎます。天空宙心拳(てんくうちゅうしんけん)伝承者という肩書きの割にあっさり負けます。ロムはケンリュー、バイカンフーというロボに、闘士ゴーディアンっぽく2段変身します。バイカンフーになればそれなりの強いわけですが、もうそれはロムが強いとは思えません、2段階も変身してしまってはねえ。
いくら「貴様らに名乗る名前はない!」と叫んだところで、むなしいばかり。
他はデビルサターン6の名前が印象に残るぐらいかな。
では、なぜそういうアニメの感想を書いているのかと言えば、それらを吹っ飛ばすインパクトがヒロインにあったから。レイナちゃん。ロムの妹。しかも、エンディングでヘルメットを取るというシーンが凄く印象的。結局、レイナちゃん目当てで見ていたような気がしますね。
だから、後続のマシンロボシリーズでは「ロボ」と「人間」の分離が進むのかもしれません。実際、バトルハッカーズになると両者が明瞭に分離され、物語は「ロボ達の戦いを目撃する人間達」になります。