スタッフ §
- 放送局: テレビ東京系列
- 放送期間: 2006年4月3日から2007年3月26日
- 原案 - 藤田和日郎
- 原作 - 田村光久
- 原案協力 - 野村敦司、飯塚洋介、畭俊之
- 監督 - ねぎしひろし
- シリーズ構成補 - 兵頭一歩
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 阿部智之
- デザイン協力 - 金田達也、松尾慎
- 美術監督 - 石垣努
- 色彩設計 - 堀尾桂子
- 音楽 - 三宅一徳
- 音響監督 - 郷田ほづみ
- プロデューサー - 東不可止、武藤大司、野村宙
- アニメーション制作プロデューサー - 長牛豊
- アニメーション制作協力 - デジタルネットワークアニメーション
- 製作 - テレビ東京、dentsu、ラディクスエースエンタテインメント
WikiPediaより
概要 §
勝てば何でも願いが叶う子供のゲーム「妖逆門」が行われますが、それは子供と遊びたいだけの主催者をむしばむ行為でもありました。
感想 §
妖怪達をカードにして使役しながら日本全国をまわる内容です。妖逆門は「ばけぎゃもん」と読み、「バックギャモン」のもじりです。内容は、藤田和日郎の「うしおととら」を更に子供向けにかみ砕いたようなものであり、一部に共通の妖怪が出てきます。
まあそれはともかく、これもいい作品でしたね。
終わりつつあるアニメ黄金期の最後のひとしずくの1つのような作品でしょうか。
オープニングの「シロイツキ。」「メビウス」は映像も含めてどちらも傑作。
エンディングの「Always there for you」も、最初に登場したときはストーリーから連続して登場人物の1人「ロンドン」が吹っ切れて歌い始めるところから継続して入って行くのは良かったなあ。つまり、最後はいかにして負け、いかにして分かれていくのかという話でもあって良かったなあ。
それから、多聞三志郎となった謎の男フエのキャラクターも良かったですね。フエの魅力が初期のこの作品を引っ張ったと言っても良いと思います。