「古代は家族愛の男だとすると、いろいろと謎が解けることに気付いた」
「ええっ?」
- 遊星爆弾が落ちたら、3日掛けて三浦半島の実家に歩いて帰る
- 兄を見捨てた沖田は許せない
- 沖田も家族を失っていると知ると親近感を感じる
- 家族を殺したガミラスは憎い
- 家族を殺したガミラスのパイロットも憎い
- でもパイロットの家族が悲しむと思うとパイロットの自殺を止める
- 地球の運命なんて実は知ったことではない。ガミラスさえ倒せればいい
- 雪が神様の姿が見えないと泣いていても、ガミラス人は家族じゃないので古代はあまり真剣じゃない。だからイスカンダルに行こうと言える
- 「第1シリーズ最終回」以降は森雪も家族扱いになる
- 家族はヤマトに乗せたくない (危険だから)
- でも家族は一心同体だと思うと一緒に行く
- 真田とか斎藤は義兄弟的なので重要だが、兄貴格には逆らえない
- 斎藤が11番惑星に寄りたいよ、と言うとお願いを聞いてしまう
- 真田から行けと言われると行ってしまう
- 加藤の生死はよく確認しないでヤマトに戻る。家族じゃないから
- 兄が居るイスカンダルのピンチには矛盾無く駆けつける
- でも、兄の娘は家族とも言えないので、過剰に深入りはしない
- でも、深入りはしないと言ってもいざ死ぬと逆上しちゃう。家族の家族だから
- 親を失った若者は自分のことのように感情移入できるから、あえて飯炊きから這い上がってこいと好意的に試練を与えてあげる
- でも、気になるから潜宙艦が出たのを機会に第1艦橋に上げてあげる
- しかし、死んでもあまり深く悲しまない。家族じゃないから
- プライベート空間であるコスモゼロに森雪が乗ってきても拒否しない。家族も同然だから
- コスモゼロで娘だけ迎えに行く。他に生存者がいるかとか、佐渡も回収していこうとか、そんなことは思わない。重要なのは家族だけ
- 娘を迎えに行くのはあくまで自分だけ。他の連中は発進させない。家族じゃないから
- 地球を救うのはあくまで寄り道。気持ちは奥さんの救出にある
- でも兄貴も同然の真田のお願いだから地球を救ってしまう
- 大村が死んでもすぐ忘れちゃう。家族じゃないから (しかも独身で家族を持ってない)
- 第3艦橋という危険な場所に女性乗組員達がいても気にしない。家族じゃないから
「えーと、いいのか? これで?」
「まあいいだろ。分からないけどな」
「そうかな」
「家族じゃない(家族じゃない)ほんとのことさ♪」
「そんな、みんなが寝静まった夜にこっそり家族と通信するような歌を歌わない!」
「でも相原が通信していたのはほんとのことさ♪」
「失礼しました~」