2010年11月28日
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『SPACE BATTLESHIP ヤマト』スペシャルイベント・感想

Written By: トーノZERO連絡先

「赤坂サカスの『SPACE BATTLESHIP ヤマト』スペシャルイベントに行ってきたぞ」

「どうだった?」

「ある意味、度肝を抜かれた。想像を上回る凄みのある大イベントだった」

「そんなに凄かった?」

「ヤマトガールズだぜ」

「は? 森雪が紅一点ではなくなったから女性だけでチームを結成したの?」

「そういう話ならまだしも想像の範囲内だ」

「どういうこと?」

「順番に語ろう」

地獄の4DAYS最終日 §

「4日連続で外出して非常に体力を削られるスケジュールになってしまった。後からどうしても外せない用事を突っ込んだからそうなった。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』スペシャルイベントはその最終日。ピンチだぜ!」

「それでどうしたの?」

「10時から整理券配布開始だが、ランダムだというので、無理をすることもない、と思った。だから、赤坂見附駅から歩くなんて疲れることもしないで、大人しく国家議事堂前で千代田線に乗り換えて赤坂で降りた」

「それで?」

「愕然としたことに、人人人人人人人人人人」

「どれぐらい?」

「最終的に1200人ぐらいいたようだけど。まず、自分がどこに行けばいいのか分からないぐらい人が多かった。なので、人を整理しているスタッフ聞いて、やっと分かった」

「それで?」

「12:40に特定の場所に集合という整理券をもらったのが11:50。ほぼ1時間余ったので、すぐその場を離れた。粘っても邪魔になりそうだし、その間に昼飯でも食っておこうと思ってね。美食家ではないので、マクドでも吉野家でも良かったのだが、赤坂ラーメンというのを食べたよ。美味かったな」

「それは良かった」

「そのあと、体力がないから自重したのにTEPCOマンホール探索をしばし行ってしまった」

「ははは」

「そのあと、時間がないと思って慌てて所定の場所に移動。しかし、整理券が1066なのに呼ばれている番号はまだ800番ぐらい。けっこう待たされたけど。無事に入れた」

「待つのは意外?」

「いや、どうせ待つと思って、小説を持って行ったので別に待った感じはない」

「どんな小説?」

「ジュニアシネマ文庫版SPACE BATTLESHIP ヤマトだ。昨日ぐらいに届いた」

「ははは」

「この話は別途改めて書こう」

「うん」

「で、会場は撮影禁止で、ケータイやデジカメを入れておく袋が配られていたので、おいらもアドエス入れておいたよ。だから写真はナッシング」

「そして入ってどうしたの?」

「しかし、遅くなったのが良かったようで、ステージから15mヤマトと逆方向で、大スクリーンがよく見える位置に立てた」

「みんなスタンディングなのね」

「でも、ライト?がスクリーンの中央に見えて少し邪魔になる場所でもあった。まあ贅沢は言うまい」

開催 §

「TBSのアナウンサーの司会で開始。山崎貴監督、アナライザー登場」

「アナライザーもか!」

「そうだ。しかも、ちゃんとギャグを飛ばす。アナライザーのキャラを分かっている」

「目の前を通って登場?」

「いや、ヤマト後方が控え室だったようで、みんなそちらから登場」

「それから?」

「予告編を大スクリーンで上映。そこまではまあいい」

「その後は?」

「企画内容がマニアックだね。今年の正月から順次CMの各バージョンを上映」

「まるでDVDに収録されるマニア向けのオマケだね」

「そのあとが凄い。ささきいさお大先生が登場なのだが、なんと真っ赤なスカーフを歌いながら登場。しかも2番まで」

「なんとEDで入るのか。しかも2番まで」

「隣の客が重力サーベルみたいなアイテムの先端に赤い布(スカーフなのか?)を付けて振っていたよ」

「ははは」

「そして、宇宙戦艦ヤマトのOPも熱唱。2番まで」

「そうか。2番までか」

「燃えるぜ。燃えるロマンだぜ」

「OP/EDをそれぞれ2番までとは扱いがいいね」

「ある意味で、このイベントの真の主役だろう」

「どういう意味?」

「それは後で説明する」

「じゃあ、次は?」

「舞台挨拶のノーカット上映だったかな」

「完成披露試写会だね」

「しかし、熱気が凄い。たぶん、セールストークじゃなくて、本音が入ってる」

「そうか。それは凄いね」

「うん。凄いよ」

「次は?」

「キムタク登場。リムジンから歩いて入ってきた。その際、おいらの目の前を通った」

「日本の代表する大スターの顔を見てどう思った?」

「みんな熱狂していたが、ちょっと嫌な表情をしてるなと思った。キムタク人気に反発するアンチがいるのも何となく分かった」

「じゃあ、評価は否定的なんだね?」

「いや、そうじゃない」

「ええっ?」

「正確な表現は忘れたが、ヤマトスタッフの打ち上げてささきいさお大先生がヤマト歌ったとき、キムタクが身を乗り出して喜んでいたという話を聞いて分かったよ」

「どういうこと?」

「彼はさ、膨大な女性ファンからキャーキャー言われても実は嬉しくないんだよ。でもさ。ささきいさお大先生が目の前でヤマト歌うと嬉しいんだよ」

「凄い話だね」

「実は、木村拓哉論だけで1つの話が成立すると思っているが詳細は略する。でもさ、彼の目線は、おそらくヤマトファン側にあると思った」

「へぇ」

「だからさ。きっとリムジンで待機なんてしないで、柵のこっち側で一緒にささきいさお大先生の歌を聞いてた方が嬉しかったのかも知れないよ。まあ本人の気持ちは分からないけど」

真の主役は §

「イベントの主役はキムタクなんだ。最後にリムジンから赤いカーペットを長々と歩いてくる」

「うん」

「でもさ。実はこのイベントでの真の主役はささきいさお大先生だと思う」

「どうして?」

「まず、実は山崎監督も木村拓哉もささきいさお大先生が歌うと嬉しいので、旧アニメ版ヤマトのスタッフだったささきいさお大先生こそ上位にあるのだ」

「そうか」

「それだけじゃない。実は、出番も多い上に、ヤマトを歌っていると後ろからチアガール集団が出てきて歌う。ヤマトガールズだ」

「でた。謎の用語、ヤマトガールズ」

「なんでもプロのチアガール集団らしい。しかも、赤い矢印で下はミニスカートというコスチュームで踊るんだよ。カメラアングルによっては15mヤマトが背景が見えないぐらい巨大に映る。まるで、ささきいさお大先生が停泊中のヤマトの前でコンサートを開いて1000人を超えるファンの前でチアガール集団を前に歌っているようじゃないか」

「そうか。そこがポイントか」

「ヤマトガールズは木村拓哉のためには登場しなかった。ささきいさお大先生のバックで踊るために登場した。そこがポイント高い」

「なるほど」

余談 §

「実は完成披露試写会なんだけどさ。なんか凄い数の応募があって、抽選倍率が凄かったらしい。三千数百に対して10万とか。これは当たらないわけだ」

「それはどういうことなんだろう?」

「既に国民的な映画になりつつあるのだろう。SPACE BATTLESHIP ヤマトがね」

「なんか嘘みたいな話だね」

「本当ですよ、本当ですよ。信じないかも知れないけれど」

「これだけの人の山を見てしまうと信じるしかないのか」

「ともかく、けして広くはない赤坂サカス前が人で埋まったのも事実なんだしね」

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