西永福の西支流がおおむね分かりました。東の支流は良く分かりません。
まず西の支流です。
以下の地図の水源想定点は全て未確定です。
より大きな地図で 神田川西永福支流 を表示
写真位置Aから東 §
写真位置Bから西 §
写真位置Cから西 §
説明 §
青いラインが不自然に曲がっていますが、どうも神田川から離れて戻る支流に別の支流が合流していたのが当初の姿のようです。
それから、東京古道散歩(荻窪圭)p167に写真が掲載された古木ですが、何とこの木の存在意義が分かりました。古道と水路跡の交点の横に立っています。もちろん、「なぜ?」は分かりませんが、場所の理由は良く分かりました。
オマケ §
東側の支流は井の頭線の下を通る部分のみ痕跡があり、他はかなり不詳です。
ただし、方南通りの付け替えの理由が徐々に見えてきました。本来方南通りは人見街道に直結するルートだったはずです。それが東にずれています。これは、東側の支流を切らないためのルートが、廃止によって切っても構わなくなって直線的に付け替えられたものと推定できます。
東側の支流はまだもうちょっと追求したいと思います。