佐川が、ちょうど家族不在の時間を狙って持ってきたので、受け取りが遅れました。しかし、しっかり到着。HASEGAWA 1/72 F-14D TOMCAT エースコンバット "さくら"機のキット。
パッケージ §
かっこいい! 綺麗!
しかし、実は印刷してある模様は、最初にムービーで接敵するときのレーダーの表示だったりして、まさに5の世界。
中身 §
エッチングパーツ入ってるよ!
ゴージャス!
デカール §
大きい! 多い! 凝ってる! ゴージャス!
ちゃんと表面保護の紙で保護されてました。
インスト §
実は、インストは塗り方とマーキングの解説以外、まさに実機のもの。解説も実機の解説そのもの。でも、そこがいい。ラーズグリーズの話など1つも出てこない。でも、そこがいい。だって、5のゲーム中も機体解説は基本的に実機の説明だから。(一部国籍等をぼかして説明してたりするから不正確だけど)
まとめ §
「つまりさ。本当にどこまで作れるのかを度外視して言えば、これが欲しかった模型だったのだよ」
「どういう意味?」
「ほとんど完全に実機のキットであり、単にペイントとマーキングが違うだけ」
「えっ?」
「だからさ。バンダイがFALKEN作っても『ふ~ん』としか思わない。個人的な理想は、ISAFカラーのF-4ファントム、メビウス1だったからだ」
「えっ?」
「実は1/144のファントムのキットをそれっぽく塗って、メビウス1のロゴのデカールまで作ったことがある。勢いが続かないで挫折したけどね」
「ひぇ~」
「だからさ。実機のキットを買って、デカールを自作して、ゲームの設定通りに塗って作るのが本来の理想。そういう意味で、この"さくら"はまさに理想に近い」
まとまらない話 §
「じゃあ、大歓迎なんだね?」
「いやいや。困ったことに飛行機模型は凄く作るのが大変なんだ。組んでから塗れない場所があるからね」
「そうか」
「それにパイロットフィギュアが付いていないのだ」
「ナガセはキットについてません、ということ?」
「このサイズでは個人を識別するのは難しいと思うが、誰であろうとパイロットのフィギュアが付いてないのだ。コクピットが無人になっちゃうのだ」
「えー」
「謎の後席搭乗員ももちろん付いていない」
「ひぇ~」
「別売りパーツで売ってるみたいだが、パイロットの有無は飛行機を生き生きと見せる重要なポイントだからだ」
オマケ §
「たぶん以下を揃えればいいようだ」
- アメリカ パイロット/グランドクルーセット ハセガワ 1/72 エアクラフト イン アクション シリーズ No.X72-07 スケール:1/72
- エアクラフトウェポン 3 (アメリカ空対空ミサイルセット)ハセガワ 1/72 エアクラフト イン アクション シリーズ No.X72-03 スケール:1/72
「ミサイルもか!」
「AIM-7 AIM-9 AIM-54 TARPSが搭載可能となっている。たぶん以下のような対応でいいのだろう」
- AIM-7→SAAM
- AIM-9→通常ミサイル (QAAM?)
- AIM-54→XLAA
- TARPS→戦術航空偵察ポッドシステム→MISSION 21『孤空からの眼差し』で偵察に使ったカメラ(RCAM)
オマケの続き §
「どうでもいいが、TARPSはぜんぜん知らなかったけど、カメラ搭載可能とはすげえマニアック」
「F-14Dで搭載していたっけ?」
「MISSION 21『孤空からの眼差し』では全機種がカメラになる。F-14Dで出撃したときも、もちろんカメラだ」
「ひぇ~」