また行ってきました。馬事公苑西部探索です。
前回は断片的に3つの板暗渠を見つけていましたが、これらは全て1つに接続されるらしいことが分かってきました。
それからもう1つ支流を発見し(地図上赤線)、終点だと思った場所か終点では無く続きがあること(青線南部)も確認してきました。
地図 §
より大きな地図で 馬事公苑西部20110717 を表示
雑感 §
前回終点と誤認した場所は、道路との交差が不自然で違和感があったので、後でネットを検索してみると続きがあることが分かりました。しかし、違う道を探索してしまったので痕跡を見失いました。しかし、かなり遠いところで痕跡を発見しそこから逆に辿って見えてきました。別の支流との接続部分も逆に辿っているときに発見できました。逆も重要。
それから最近特に思いますが、杉並区と世田谷区では板暗渠の残存率がまるで違います。世田谷区では、やや太めの主要な道路の横にあることも珍しくなく、自転車でちょっと走ると見つけるつもりはなくても見つけてしまいます。杉並区では、無いとは言わないもののほとんどが不便な場所で、わざわざ探しに行ってやっと見つかるものが多数と思います。
あとは水系の豊富さも違いますね。杉並だと結局、どれも神田川、善福寺川、桃園川に集約されてしまい、その3つすらも神田川にまとまってしまいます。しかし、世田谷だと多摩川につながる水路もつながらないで東京湾に行く水路もあります。
雑感2 §
ちなみに、赤線のすぐ西に、もう1本支流があってもおかしくない雰囲気。環八の西もそれっぽいけど、別の川につながる支流かも。
それから馬事公苑東側も探索の対象になりますが、まだ手つかずです。
馬事公苑内の池から南に向かう流れの残骸もあり得るかも知れません。
雑感3 §
青線の南の先もまだあったはずですが、追い切れません。距離的にも進出限界が近いですね。