「て」さんよりのメッセージです。(抜粋)
さて馬事公苑の件、東方向山下烏山方面、南方面用賀方面に矢沢
川のが出ています。仮に品川用水を分水嶺とした場合、『ぅん~』と、考えてしまいます
。
まずは馬事公苑が、支流半官半民様な施設だったので、現在の昭和女子大にあった
砲兵連隊意が、呑川に人口で排水路を建設した事と、同じでパターンでは無いか?!
昭和女子大も呑川も分かりませんが。
改めて今昔マップ2を調べて、面白いことが分かってきました。
- 馬事公苑内のひょうたん池から不詳の合流点まで谷地形であることは間違いない
- この地形は、人工的な土木工事で形成されたとは考えにくい (人工水路なら地面を深く掘り下げない)
- 自然の河川がここに存在していてもおかしくないと思われる
- しかし、明治から昭和初期、池はずっと下流側にあった
地形の形成のプロセスを考えると、水が流れていると火山灰が滞積せずに低い土地になったようなので、常時がパートタイムかは分かりませんが、馬事公苑のひょうたん池付近から水の流れはもともとあったのでしょう。
ただし、ひょうたん池そのものは人工的に作られた可能性があります。では、もともと存在した池はどのあたりかといえば、おそらくこのへんです。
つまり開渠残存部分の上流端のあたりです。大型マンションがあったり、公園があったり、いかにも水っぽいブロックです。
ここより下流は、もともと自然の流れがあったと推定します。ここより上流側は流れがどの程度あったのかは不詳です。人工的に整備されたということも想定内です。
すると、実は部分的に感じていた違和感も解消されます。高低差的に少し不自然な部分がありますが人造地形なら不自然になって当然です。
池の問題 §
馬事公苑にとって池とは何かは悩ましい問題です。馬を走らせるためのトラックを作る場合、水平を維持するために低い土地はかさ上げしなければなりません。池周辺の土地が低いのは、おそらく元々の自然の地形です。
そこでハッと気付きました。
トラックを作るために土地をかさ上げした結果、馬事公苑内に低い盆地ができてしまい。そこに水が溜まってしまったのではないか。それがひょうたん池の起源ではないか。
もちろん、思いつきなので信じるなよっ!