「というわけで、じゃーん。ついにACAH体験版が来ました」
「待ったものね」
「バンナムとしては待ったなしの本命タイトルなのだろうけどな」
「それで内容はどうなの?」
「以下の2つだな」
- 戦闘機チュートリアルミッション (ラプター)
- ヘリのチュートリアルミッション (アパッチ)
「それで、ずばり感想はどうなんだい?」
「両方ともクリアした。戦闘機の方は、従来通りの操作に切り替えたけど、思ったほど大きな変化があった感じでは無いな。いつものエースだ、という感じの方が強かった」
「DFMは?」
「結局、ひたすら機銃を撃ち込んでいると、別にいつものエースとやってることは大差ない感じ。交戦距離は短くなるけど」
「ということは、凄い感銘は受けなかったわけ?」
「まあ、チュートリアルだしな」
「ってことは、最後に落とされてパラシュート降下?」
「うん。そうだ」
「他には?」
「他にもいろいろあるようだが、良く分からなかった。DFMをされて逆転するとか」
「そうか。じゃあ、その辺は未来の問題か」
「そうだね」
「これがACAHの体験版の感想か」
「ちょっと待て。ヘリの話を無視してるぞ」
「ヘリはイロモノなんだろ? 適当に撃っていればいいんだろ?」
「そうじゃない。実はヘリがすげえ面白かった」
「なぜ?」
「操縦感が戦闘機とまるで違うのだ。しかも、3次元意識は必要とされる。建物の影になっていると敵に当たらないからね。適切なポジション取りを三次元的に考える必要がある」
「そうか」
「操縦感が違うといえば、ACX2のジャンボ以上だね」
「そんなに違うのか。というか、ドアガンナーで撃ちまくるのではないのね」
「そうだ。あくまでパイロットだ」
HAWX2と比較して §
「HAWX2のときは、以下の2点を大きな問題として指摘したような気がする」
- 主人公がコロコロ代わり過ぎる
- カーソルを合わせてボタンを押すだけの2次元的なミッションが多すぎる
「ACAHはどうなんだい?」
「まず、2つのミッションで主人公が違う」
「主人公問題再熱か」
「そうとも言えない。戦闘機パイロットとヘリのパイロットが別人でもおかしくはないからだ。HAWX2の時は戦闘機パイロットが複数いて混乱した」
「なるほど。それでカーソル問題は?」
「実は照準はほとんど必要無い。ヘリの場合は、LTを押していれば視点が自動追従する。あとは自分が3次元空間内で適切な場所にいることだけ意識してRTで撃つだけだ」
「つまり、カーソルを合わせることが全く要求されていないわけだね」
「その代わり、3次元空間でのポジション取りが重要になる」
「それじゃ」
「飛ばしてる感じが強くて良かったぞ」
「じゃあ、HAWX2と同じ路線では無いわけ?」
「そんな感じだな。ACAHはあくまでACAHだ」
ヘリでヘロヘロ §
「しかし、ヘリは操縦が難しいと思ったよ」
「戦闘機よりも?」
「そうだ。それだけ自由度が高い乗り物だ。戦闘機と違って後退もできるしな」