2011年09月22日
トーノZEROアニメ感想ポケットモンスター total 3125 count

子供と大人の境界線

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZEROのアニメ感想です。

 今日のポケモンBWの感想。

サブタイトル §

「ジムリーダーはカリスマモデル!カミツレ登場!!」

あらすじ §

 サトシ達はベルとベルのパパに会います。

 ベルは、ジム戦に負けたら帰ると約束して負けます。

 そこで、サトシがベルのパパにポケモンバトルを挑みます。負けたらマサラタウンに帰るという約束で敗北します。

 しかし、ベルのパパは旅の価値を思い出し、旅を許します。

感想 §

 この話の流れは全く予測できなかったなあ。

 ベルというのは基本的にお子様なのですね。デントはほとんど大人側、サトシも3/4ぐらい大人側にいます。アイリスで1/2ぐらいかな。

 それと比較して、ベルはほとんど子供側です。幼すぎます。だから、連れて帰りたいパパの気持ちも分かるし、実はパパと同じ側にかなり属しているサトシも1回は説得されてしまいます。この、1回は説得されてしまうという部分がポイント高いですね。サトシもかなり大人になっている証拠です。しかし、物事は一面だけでは済まされません。ベルも旅の中でいろいろな経験を得ているわけです。いくらほとんど子供と言っても、ベルは既に子供と大人の中間領域に入り込んでいるわけです。サトシと同じ領域です。だから、旅を続けることが不安だとしても、旅を続ける価値もあるわけです。

 であるから、サトシはバトルをするわけですね。

 そういう意味でのバトルである以上、ベルのパパも折れざるを得ないわけです。

今回の一言 §

 ベルのパパは赤い流星! しょせんは赤の他人と、赤にこだわる台詞が素敵だ。