2011年10月10日
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渋谷川の原宿から上流方向を自転車で辿る

Written By: 川俣 晶連絡先

「実は渋谷とか原宿に自転車で往復しても、物足りなさが残ることに気づいた」

「えっ?」

「新宿を通過できない理由は、人が多くて自転車で通れないだけであり、距離の問題では無かった」

「それで?」

「なので、10月の祭日の冒険として、原宿に出てそこから渋谷川を上流方向に辿るという挑戦を思いついた。そのまま、新宿経由で帰って来ようと思った」

「原宿から下流は一昨日走ったばかりだからだね」

「結局、約2時間で行って帰ってこられた」

「凄いな」

「ついでにブラタマリもやってきたぞ」

「えっ?」

「ブラタモリで、新宿御苑の外から渋谷川の源流の1つとして覗き込んだ水面。その場所を発見してしまった。しっかり水面が見えた。以下の写真は見えにくいが水面だ」

水面

柵

感想 §

「何か感想はあるかい?」

「ともかく、地形の改変が激しくて追跡が難しくて参った」

「そんなに?」

「一時は見失ったかと思ったが、観音橋という交差点を見つけて『橋という以上、このあたりに川があったに違いない』と思ってそのまま前進したよ」

「それで?」

「そのまま首都高の下をくぐり、JRの下をくぐったら新宿御苑だった。そのまま、新宿御苑の南側を辿って帰ろうと思った」

「なぜ南側?」

「北側は歩いたことがあるからだ」

「なるほど」

「そこで、ブラタモリで見たことがある場所を見つけてびっくりしたわけだ」

「つまり、ブラタモリのフォローアップ企画としてのブラタマリをする予定では無かったわけだね?」

「そうだ。実は漠然と想定していた場所と違ったので、まさに不意打ち」

「でも、結果として渋谷川の源流の1つまで辿れたわけだね」

「他の源流は辿ってないけどね」

自転車旅行として §

「自転車旅行としてはどうだった?」

「千駄ヶ谷の駅前を通過したけど、まさかここまで自転車で来られるとはな。驚きだ」

千駄ヶ谷駅

「しかも、帰りは新宿南口の高島屋の前まで通ったぞ」

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