「AC3Dの実像が徐々に見えてきた」
「ほうほう」
「そして、なぜACAHと違うのかという理由も明確になってきた」
「どうして?」
「AC3Dは3Dだからだ」
「それって重要な意味があるの?」
「ある」
「どこがどう違うの?」
「ACAHには奥行きが存在しない。というか厳密には存在するがそれが大切に厳守されない」
「えっ?」
「つまり、カメラが瞬間的に飛び回って、いろいろな位置から対象を描こうとする。そこでは、プレイヤーが見る映像よりも、作り手が見せたい映像が優先される。超低空で接触しそうなほど危ないのに、そこでムービーを挿入して破壊される敵機を見せてしまう」
「壊れる敵機のアップより、自機の現状を把握したいタイミングでもそれができないわけだね」
「ではAC3Dはどうなのか」
「どうなの?」
「3Dが目玉である以上、遠くのものをいきなり近くに引き寄せて描写することは出来ない。遠くのものが遠くに見える奥行きが目玉になるからだ」
「なるほど。カメラが自由自在に飛び回ることはできないわけだね」
「しかし、その違いは重要だ。ACAHはデザイナーが持っているカメラが写した映像が基本になるが、AC3Dはプレイヤー本人の視点が基本になる」
「どうして?」
「3Dというのは、基本的に主観視点だからだ。プレイヤー本人が何を見ているかが基本になる」
「そうか。分かったぞ。だから、ACAHは主役が作り手側にあるのに対して、AC3Dは主役がプレイヤー側にあるんだ」
「かもな」
「まだ分からないの?」
「まだ現物が発売されていない以上、全ては憶測さ」
オマケ §
「ナガセがぼやいている」
ACAH × 鉄拳?!より
しかし…
今回のコラボ実現の為に、コーノとドバイ1こと原田との間に、
どのような密約が交わされた?
密約コラボはまだある?
とても気になります。
「密約!」
「一応、身内のはずだが、それでもあまり良い印象では無い密約と言う言葉を使う以上、関係者もあまりいいことだとは思ってないのだろう」
「思ってないけどまだ続くってこと?」
「かもな」
「この先、いったい何を密約コラボするの? ガンダム? NARUTO?」
「ガンダムAGEとコラボして、ACEならぬAGE COMBATとかな」
「NARUTOとコラボしたら?」
「我々はロシア軍だ。NARUTOではない」
「それはNATO」