2011年12月26日
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こち亀「遠い放課後の巻(第1050話)」が突然分かってしまった衝撃・柿の木坂だ!

Written By: 川俣 晶連絡先

「いやー参った」

「なんだよ」

「こち亀千両箱が最近出てきて、時々見ていることは既に話したと思う」

「上野や日暮里の地理が今なら分かるって話だね」

「しかし、偶然にも別のことに気がついた」

「なんだい?」

「遠い放課後の巻(第1050話)というのは、校舎が取り壊されるので、タイムカプセルを掘り出す話だ」

「うん」

「そこで、出てくるゲストの少女は目黒区の柿の木坂に住んでいるという」

「それで?」

「目黒区は知っているが、昔は柿の木坂なんて知らなかった。どっかの地名ぐらいだろうとしか思っていなかった」

「そうだよな。行ったことが無い場所の坂なんて分からないよな」

「ところが、タモリのTOKYO坂道美学入門に載ってるんだよ」

「えーっ」

「大きな見出しでは載っていないが、近くの坂として紹介されている坂の1つが柿の木坂なんだ。都立大学の近くだ」

「へえ」

「環七と都立大学駅の中間ぐらいにあるようだ」

「そうか」

「でも話は終わらない」

「まだあるのかよ」

「TOKYO坂道美学入門の地図を見て驚いた。環七の向かい側の少し離れた場所に『すずめのお宿緑地公園』があるが、そこは行ったことがある」

「なんでそこに行ったんだよ」

「目当ては古民家だ。TOKYO坂道美学入門の地図にもしっかり古民家と書いてある」

「つまり、タモリ、こち亀、そして君は同じ世界に生きているってことか?」

「そうらしいな」

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