きむらたかし@三田用水さんより見せて頂いた地図を見て、ハッとしました。
今まで馬事公苑内の池から龍神溜池への直線ルートを想定していましたが、馬事公苑から別の流れを想定できるかもしれません。実際、このあたりの高低差には疑問が残っています。
しかし、実際に自転車で再度走り回った結果は、更にびっくり。
馬事公苑には明瞭な凹地が2つある §
日本庭園の池の部分が凹地となっているのは知っていましたが、よく走り回ってみると、西部にも凹地があります。走路の向こう側で容易に立ち入れないので、分かりにくかったようです。しかし、馬事公苑の外側を傾斜を意識して走れば明瞭です。
西部凹地は不明水路跡の上流部なのか? §
以下の地図で、昔は下流から来てA点を経てB点までしか分かりませんでした。その先は全く不明でした。しかし、馬事公苑西部の凹地とこれはまっすぐつながりそうです。つまりB~C点の流路を想定できます。
C点付近が、かつて池だったのか湿地だったのか分かりませんが、おそらく走路を作る関係上潰されてしまったのでしょう。丁度当たってしまいそうな位置関係です。走路に当たらなかった凹地が日本庭園の池として残っているのとは扱いが違うわけです。
感想 §
何もイベントをやってない馬事公苑内を、馬を見ながらてくてく歩き回るのも悪くありません。人が少ないし、馬も走っています。
それにしても、馬事公苑おそるべし、通っても通っても全貌が見えません。まだまだ、ちょっと手を付けたレベルで、具体像は見切れていません。