2012年02月21日
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37巻・339時間目はなぜ渋谷でカラオケなのか・なぜ偶然同じ場所が重なるのか

Written By: 川俣 晶連絡先

「今になってやっと気付いた」

「何?」

「339時間目は渋谷でカラオケに行く。すると、他のクラスメートと合流してしまう」

「うん」

「それはなぜか。別に渋谷に近い学校じゃないぞ、麻帆良は」

「なぜだろう?」

「麻帆良は埼京線とすれば、繁華街に出るのも埼京線だろう。その際、大宮、赤羽、池袋、新宿、渋谷などが候補になる」

「それで?」

「実は電車一本で行けるという意味で、どれに行っても手間に大差が無い」

「選べるということだね」

「ならば、女子中学生が行きたいのはどれだろうか」

「なるほど。渋谷がダントツ一位かもしれないね」

「とすれば、遠い麻帆良のクラスメートが渋谷のカラオケでばったりという展開も不自然ではない」

「行きたいところは一緒ということだね」

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